韓流新報

（OSENより）
　女性ソロ歌手が両極端の魅力で いわゆる「アイドルグループ帝国主義」の中で自分たちの位置づけを構築している模様だ。
　最近頭角を現わした女性ソロを挙げろと言うなら、BoA、ソン・ダムビ、アイユ(IU)を挙げることができる。彼女たちは、アイドルグループ出身でない「正統ソロ」という共通点を持っている。
　「アジアの星」と呼ばれるBoAは「ハリケーン ビーナス」で5年ぶりに国内復帰活動に成功して、24日午後生放送されたKBS 2TV「ミュージックバンク」で正規6集リパッケージ レコード タイトル曲『Copy&Paste』を公開して後続活動に本格突入した。

　少女よりもさらに幼い、可愛い子供であったBoAは、10年間で大衆と共に育って、いつの間にか優れた歌唱力とパワフルなパフォーマンスを持ったソロ歌手に成長した。BoAは相変らずおませな感じを併せ持っているが、時間が経つほど可愛気よりは「強烈なカリスマ」に重点を置いている。

　『ハリケーン ビーナス』がハイファッションを連想させる強烈な姿で先端のセクシー美を表現したとすれば、『Copy&Paste』では金髪ウェーブでもう少し女性性を生かした姿がサイバーブラック ルックを表現した。BoAは、きゃしゃな体にも関わらず強烈な「力」を連想させる。

　簡単に見下げることができない「セクシークイーン」の名声はオム・ジョンファ - イ・ヒョリに続き、ソロ歌手ソン・ダムビが受け継いでいる。『及ぼした』から韓国代表セクシークイーンに位置したソンは「クイーン」で彫刻のような容貌の女性的容貌を精一杯生かした魅力を表現したとすれば、新曲「ティビ ライダー」ではシックな別名「チャドニョ」(冷たい都会の女)の魅力を十分発揮している。ソンは他のアイドルグループ メンバーより成熟した感じを漂わせる。

　もう1人の注目する女性ソロ歌手はアイユだ。2008年ミニアルバム アルバム『Lost and Found』でデビューしたアイユは、ユ・ヒヨル、イ・スンファンなど先輩ミュージシャンが選ぶ有望株で、現在の女性ソロ歌手界で特別な領域を占めている。

　アイユは高音処理がすっきりしている歌唱力を所有し、何よりもきれいな音色が特徴だ。音楽性に加えて好感をあたえる可愛い容貌と芸能でも早く適応する素質で可愛い女性ソロ歌手の立志伝的な位置に立った。

　チェ・ヨンギュン大衆文化評論家は「小言」でほとんどすべての音源チャートを席巻したアイユについて「アイユの頂上征服は『アイドル大勢論』に肯定的な変化をもたらすものと見られる。グループ形態のアイドル育成でひどく注がれている新人歌手企画が、少しはソロ側に多様化されるのに影響を及ぼすことのため」と肯定的な分析を出したことがある。

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