韓流新報

（NoCutNewsより）
　今年1月から3月まで毎月2～3編の韓国映画が封切られたのに反して4月には何と6編が封切りを控えている。非商業映画関係者「トンパリ」を加えれば7編に達する。
　特にファン・ジョンミン、キム・ハヌル、ソン・ガンホ、カン・ヘジョン、キム・レウォンなどのスターが4月「正面対決」を予告していて、より一層関心が集中している。またそれぞれの映画は多様な素材とジャンルを前面に出し、すでに観客の好奇心を刺激している。4月韓国映画の戦場で誰が最後の勝者になるのか成り行きが注目される。

　先に探偵推理劇を標ぼうした「影殺人」が4月2日機先を制圧に出る。この作品は私立探偵が「推理」を土台に事件を解いていく作品で、国内で初めてお目見えするジャンルだ。演技派俳優ファン・ジョンミンが韓国型探偵ホン・ジノ役を担って期待を集めている。

　「影殺人」に続き4月9日封切られる「我が家になぜ来たの」も独特のジャンルで武装している。カン・ヘジョンの破格変身が予想されるこの作品は、全く違う感じの「ハッピー」と「ミステリー」が結びついたハッピーミステリージャンルを標ぼうしている。メロー、コメディー、ヒューマンドラマなど多様なジャンルを混ぜて独特の魅力で近寄る。予測不許可のハプニングと想像を抜け出したキャラクターの変化が新鮮さを加える。

　4月23日封切られる「7級公務員」は諜報アクションという興味深いジャンルで観客を探す。お互いの正体を知らないまま別れた後、同じ作戦でまた出会う国家情報院要員カップルのスジ(キム・ハヌル)とジェジュン(カン・ジファン)のアクション正面対決が興味を誘発する。

　最も激しい激戦地の4月30日に封切りする「仁寺洞（インサドン）スキャンダル」、「コウモリ」なども「在り来たり」を拒否する。 パク・チャンウク監督の「コウモリ」は国内映画ジャンルでは見慣れないヴァンパイア痴情メローで武装した。血の本能と宗教的葛藤、人間の良心など既存ヴァンパイアの常識を飛び越える「韓国型ヴァンパイア」姿が期待される。

　「仁寺洞（インサドン）スキャンダル」も国内映画初で絵復元と複製技術者を前面に押し出した絵戦争詐欺で観客に近寄る。 これまで国内映画で見るのが難しかった美術市場の世界が犯罪スリラーの服を着た。壁安堵を復元する過程での複雑な陰謀と反転がどのように表現されるのかに興味を付加している。

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