韓流新報

（日刊スポーツより）
　「善行天使」ムン・グニョンが「潜伏」を予告した。
　4日SBS TV水木ドラマ『風の花園』の放映終了をむかえるムン・グニョンは、最近社会福祉共同募金会に匿名で8億5000万ウォンを寄付して「顔のない善行天使」として国民的な称賛を受けたが、極右保守論客チ・マンウォン氏の中傷など歪曲された行き過ぎた関心に深刻なストレスを感じてマスコミ媒体など外部との接触を一切絶つ模様だ。

　ムン・グニョンは4日から所属会社にも行き先を知らせず徹底して個人的な時間を設けることにした。携帯電話番号も変えて外部との疎通もできるだけ断絶する予定だ。合わせて来年には『風の花園』に最善を尽くしたためにしばらく中断した学業(成均館大・国文学科)に専念するという意向を明らかにした。ムン・グニョンは学業と演技活動を併行しないことを原則に据えていて、少なくとも来年中盤まではムン・グニョンの姿をブラウン管やスクリーンで見ることは大変な展望だ。

　ムン・グニョンの所属会社ナムエクトス関係者は「当分所属会社とも連絡も絶つといった。これまで演技活動と色々なことで非常に大変だったので所属会社でも最大限配慮する計画」と話した。引き続き彼は「ムン・グニョンは社会福祉共同募金会に寄付した事実が知られたことを非常に負担に思った。中傷に対してはそれほど気を遣わないようだったが精神的苦労は激しかっただろう。『風の花園』でも渾身の力を出して演技したので心身が疲れている。休息を取って来年には大学生ムン・グニョンに帰る準備をするだろう」と付け加えた。

　ムン・グニョンは4日放映終了した『風の花園』の撮影が放映直前まで差し迫るように行われたが、大変な素振りなしで有終の美をおさめた。男装女申潤福キャラクターに挑戦したムン・グニョンは、成功的に成人演技に軟着陸した。撮影途中パク・シニャンのヒジが当たって鼻骨をケガする事故もあったが、渾身の力を出した演技で絶えず絶賛を受けた。

　一方ムン・グニョンが『風の花園』放映終了以後、どこで年末年始を送るかは所属会社でも分からない状態だ。ナムエクトス関係者は「ムン・グニョンがオーストラリアの親戚の家に行くのか、光州の家に留まるのかは分からない。せっかく自然人ムン・グニョンに帰って安らかな気持ちで楽しい時間を送るように願うだけ」と伝えた。

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