韓流新報

（東亜日報より）
　オク・チュヒョンがまた歌手に戻るにはずっと4年がかかった。ヨガ講師で、ミュージカル俳優で活動する間、時間はふわりと過ぎた。また11年目歌手で、自分だけの色を探すのにも時間が必要だった。12日4年ぶりの新しいアルバムの3集「リマインド」を発表したオク・チュヒョンが「スポーツ東亜」を訪れた。化粧気ない素顔のオク・チュヒョンは「今回のアルバムが最も良い」として幸せな笑いを見せた。

○「試行錯誤体験して私を探した」

－去年からカムバックするという話が出てきたがたくさん遅れた。
　「3集を1月に発表しようとしたがまた3月に先送りして、結局6ヵ月が過ぎて今やっと出てきた。私に合う歌を選ぶのに時間がかかった。会社を移して初めてのアルバムなので私の音楽をまた探して行く過程を経た。試行錯誤をたくさん体験しながら私を探した」

－レイブル色がとても明らかでSG WannabeやSee Yaのような音楽が出てこないだろうかという恐れがある。
　「私のファンもSG Wannabe、See Yaのようなスタイルが出てこないだろうかと憂慮した。会社側と私が半々ずつ曲を集めた。私は90年代にバラードを歌ったキム・ヒョンチョル、ユン・ジョンシン、キム・ソクチャンなどを直接訪ねて行った。この方々のようにメロディをよく使う作曲家はこの頃多くない」

－それでもタイトル曲はチョ・ヨンスの作品だ。
　「今回のアルバムでチョ・ヨンスは自身の初期の作品スタイルのとおり作ったし、自身の長期をたくさん生かした。チョ・ヨンスは私の1集でデビューしたが、4年ぶりにまた会ってお互いのスタイルを取り戻したのだ。チョ・ヨンスは初めてタイトル曲に対して我を張った。私も聞くやいなやタイトル曲という確信が聞いた」

－タイトル曲はミディアム テンポだが。
　「ミディアム テンポはジャンルでなくテンポの差だ。SG Wannabeはミディアム テンポのバラードだ。今回のタイトル曲「ハニー」はポップR&Bジャンルだ。バラードはとても後れを取って…、季節的な要因も考慮してテンポがある曲を望んだ」

－1集では収録曲半分を作詞した。
　「その時は歌詞を予め書いて置いたストーリーブックがあった。今度はたくさん集中できなくて参加できなかった。次のアルバムではまた作詞に挑戦する」

○「ミュージカルは一生するべきこと」

　オク・チュヒョンはミュージカル出演がひきつづき予定されている。7月11日～8月10日ソウル獎忠洞（チャンチュンドン）国立劇場からオルム劇場で開かれる「シカゴ」に出演しなければならなくて最近では「キャッツ」に売春婦猫クリジァベルラ役にキャスティングされて9月19日から来年2月1日までソウル蚕室洞（チャムシルトン）シャロッテシアターで公演を行わなければならない。

－アルバム活動とミュージカルを併行しなければならなくて大変でないだろうか。
　「なのでさらに熱心にしなければならない。今年ミュージカル二編が目標だったがそのままなった。ミュージカル時々歌手で放送活動も熱心にする予定だ」

－今年ミュージカル二編を目標に定めた理由は。
　「ミュージカル俳優に位置を占めていきたかった。ミュージカルは一生するだろう。今年のはじめ「キャッツ」オーディションをみた後大きい期待をできなかったが「メモリジ」を歌ったことを審査団が気に入ったという」

－ミュージカル授賞式で主演女優賞も受けたが、ミュージカル俳優で位置づけはすでに固めたのではないか。
　「そうではない。もしそうだといっても安住しない。私の名前だけでキャスティングするという国内作品も多いが、そのように簡単にしはしない。海外大作ミュージカルに挑戦しながら彼らの数十年間蓄積されたノウハウを習いたい。体系的なトレーニングなど海外の良いシステムをよく習っておけとの先輩の助言を耳をそばだて聞く」

－ドラマや映画出演は考慮するのではないか。
　「ドラマ、映画よりミュージカルがより良い。まだ考えてみたことがない。何でも突然にすれば良くない結果を産む。もしするならばカメオはおもしろくできるようだ」

－ミュージカルと歌手の比重は何対何でしょう。
　「そうだな、6対4程度?。まだ歌手ではマニアができることはなかった。ソロ歌手でスタイル、色を作ることは短時間内にならないだろう。パティ・キム先生のように長い時間を活動して年輪を音楽に入れたい。ミュージカルも作品を引き続き良い俳優で位置づけたい」

－ミュージカル製作や事業に飛び込むつもりはないか。
　「製作者は漠然と希望はあるが考えてみなかった。まだ能力もなくて耐えられることができないことだ。だが後進は育ててみたい。ミュージカル留学をたくさんするのに私がよく学びノウハウをよくそろえて後輩に教える良い先輩になりたい」

あなたにおススメの記事