韓流新報

（http://www.newsis.com/ より）
　男性5人組みグループ東方神起が第16回ソウル歌謡大賞授賞式で大賞をつかんだ。
　東方神起は1日午後6時京幾高陽市一山キンテックスで開かれたソウル歌謡大賞授賞式で最高賞であるミューズ賞を含めて本賞とモバイル人気賞まで獲得し3冠王の喜びを享受した。
　東方神起は「カシオペアファンにとても感謝し、驕慢ではない東方神起になる」と所感を明らかにした。
　授賞式はコメディアン ナム・ヒソクと歌手パク・チョンアの司会で進行された。本賞は東方神起を含めてsg WANNA BE、MCモン、シン・スンフン、Vibe、ソン・ホヨン、パク・チョンア、ペク・チヨン、チャン・ユンジョン、コブキなど総10組が受賞した。新人歌手賞はスーパージュニアとシヤ、ブラウンアイドガールズに贈られた。

受賞者名簿は次の通り
▲大人歌謡賞 : テジナ、ソン・デグァン、パク・サンチョル、ヒョンスク、パク・ヒョンビン
▲最高作曲家賞 : チョ・ヨンス(sg WANNA BE「私の人」、シヤ「女人の香り」)
▲最高アルバム製作賞 : キム・グァンス(sg WANNA BE、シヤ)
▲最高プロデューサー賞 : ホン・イクソン(チャン・ユンジョン、パク・ヒョンビン)
▲最高ミュージックビデオ賞 : SE7EN「僕は分かってる」(ソ・ヒョンスン監督)
▲功労賞 : ケン(ペ・ギソン、イ・ジョンウォン)、キム・ジョンファン
▲モバイル人気賞 : スーパージュニア、東方神起、キム・ヨンイム
▲MTV音楽賞 : パラン
▲デジタル音源賞 : イル
▲韓流特別賞 : カンタ&ヴァネス
▲プロスペックスOST賞 : スウィッソロウ(どんなに思っても僕は君を)

　＊　＊　＊

「ソウル歌謡大賞」異色受賞所感
　授賞式場で一番気を引くことの一つは受賞者たちの所感だ。1日午後6時から京畿道高陽市一山キンテックスで開かれた第16回ソウル歌謡大賞授賞式でも受賞者たちの異色所感が人目を引いた。

　この日の歌手たちの受賞所感は大きく「家族に光栄を」、「ファンがいなければ私もいない」、「仲間たちと共に喜びを」の型に分けられた。

　この日の行事で4年ぶりにピープルクルーで舞台に上がって祝い舞台を披露したMCモンはソロアルバムで本賞を受賞し「芸能人という服を着て、このような賞を頂けてとても感謝します」と言って「皆さんが私の答で試験です。50%不足な私を満たしてくださったのは皆さんです。ありがとうございます」と所感を明らかにした。

　ファンに感謝の挨拶を伝えたのは東方神起も同じ。東方神起はこの日大賞、本賞、モバイル人気賞を受賞して3冠王になった東方神起のジェジュンは大賞を受賞して「優れたところも多くない平凡な私どもに羽をつけてくださって感謝する」と感謝の挨拶を明らかにし、モバイル人気賞を受賞してからは「カシオペアの皆さんが熱心に投票してくださった結果」と言いながらファンに花を持たせた。

　家族に受賞の花を持たせた芸能人もいた。この日授賞式で「デジタル音源賞」を受けたイルは「デビュー前にいつ頃 父と同じ舞台で賞を受けることができるか考えて見た事があった」と父に感謝の挨拶を伝えた。舞台の下でこの姿を見守ったテジナもやはり涙ぐんで感動を共にした。

　東方神起のユノ・ユンホも本賞を受賞した後「この世の中で一番愛する父に感謝する」と「父さん見ていらっしゃいますか?」と所感を明らかにした。

　ソン・ホヨンはソロデビュー後初めて参加する年末授賞式に父が同席した。ソン・ホヨンの父はソン・ホヨンが本賞を受賞すると舞台に上がって抱擁とともに花束をソン・ホヨンに渡し喜びを共にした。

　スーパージュニアはこの日一緒に授賞式に参加した同じ所属社のカンタ、東方神起と喜びを分かち合った。特に東方神起はスーパージュニアが新人賞を受賞すると抱擁し合って受賞を祝う暖かい光景を演出した。

　それ以外にも祝い舞台で披露したセクシーなイメージと相反したイメージの紫色ワンピースを着て舞台に上がって本賞を受賞したペク・チヨンはイフィジェ(?)に感謝の挨拶を伝えて人目を引いた。

　＊　＊　＊

東方新起、年末歌謡授賞式「総なめ」
　東方神起がMnet KM ミュージックフェスティバルで大賞を受けたのに続き、ソウル歌謡大賞でも大賞を受けた。
　男性グループ東方神起がMnet KM ミュージックフェスティバルとソウル歌謡大賞でぞくぞく大賞を受賞して年末歌謡授賞式総なめを予告した。

　先月25日、今年初めの年末歌謡授賞式であるMnet KM ミュージックフェスティバルで大賞である「今年の最高アーティスト賞」を受賞した東方神起は、1日京畿道一山キンテックスで開かれた第16回ソウル歌謡大賞でも大賞を掴んだ。

　MBCとKBSが授賞式を廃止する中、残る授賞式はSBS歌謡大典とゴールデンディスク大賞。高いアルバム販売量と10代ファンの絶対的な人気を集めている東方神起は残る二つの大会でも大賞受賞可能性が高い。特に力強いライバルであるピとSE7ENなどのトップ歌手らが授賞式に参加しないことによって総なめが一層容易だ。

　SBSが現在年末授賞式存廃可否に対して論議をしている状況だが、予定通り開かれたら今年SBS 歌謡大典は東方神起の受賞が有力だ。

　高いアルバム販売量に10代ファンの絶対的な支持を受けている。特にSBSの歌謡ランキング番組である『人気歌謡』で東方神起は「"O"-情.半.合』を発表するやいなや1位格である「ミュティズンソング」を3回連続受けた。またMnet KM ミュージックフェスティバルとソウル歌謡大賞でモバイル人気賞を受けた東方神起は、SBS歌謡大典でもネチズンの絶対的な支持で大賞受賞に力を加えることと見込まれる。

　来る14日ソウルバンイ洞オリンピック公園オリンピックホールで開かれるゴールデンディスク大賞でも東方神起は力強い大賞候補で、sg WANNA BEと負けず劣らずの対決をするように見える。アルバム販売量に一番重点を置いた授賞式であるゴールデンディスク大賞で3集『私の人 : Partner For Life』は23万3058枚(韓国音楽産業協会集計)や、販売された単一アルバムで販売1位になった、しかし東方神起も1枚の正規アルバムと2枚のシングルを合わせた販売量はsg WANNA BEと優劣を選り分けにくい。

　東方神起は今年3集『"O"-情.半.合』で18万9736枚(韓国音楽産業協会集計)の販売高を記録し、ワールドカップシングル『東方の闘魂』で2万4915枚、2集『ライジングサン』ストーリーブック2万3053枚、スーパージュニアとの合同シングル『Show Me Your Love&』1万枚など25万枚のアルバム販売量を記録した。

　東方神起は『"O"-情.半.合』で国内のみならず今年日本でも最高の一年を過ごしている。去る11月8日発売された東方神起の8枚目のシングル『miss you/"O"-情.半.合』はオリコン週間チャート3位になり、日本歌手を除いたアジアグループの中で最高順位を記録した。

　年末歌謡大賞の総なめは、過去チョ・ヨンピルなどの事例があったが、最近ではイ・ヒョリとキム・ジョングク、イ・スヨンなどがいた。去年にはキム・ジョングクが地上波3社歌謡授賞式を総なめし、2004年にはイ・スヨン、2003年にはイ・ヒョリが「ヒョリ・シンドローム」を起こして各種授賞式を制覇した。

　存廃危機の中に施行される各種年末授賞式で東方神起が2006年の総なめ主人公になることができるかに関心が集まる。

あなたにおススメの記事