韓流新報

（連合ニュースより）
　ピ、日本MTVでベストofアジア賞受賞。
　グランドスラム達成でアジア圏を制覇。
　アメリカ進出まで差し障り無く駆け抜ける。

　30日午前10時日本東京キャピタル東急ホテルで歌手ピと対座した。前日の29日、日本東京ベイNKホールで開かれた『Video Music Awards JAPAN 2005 (以下,VMAJ)』で『ベストofアジア fromコリア』賞を受賞した直後だったからか、特にピは自信に満ちていた。

　今度の受賞は、去る2月タイで開かれた『MTV ASIA AID』に引き続き二度目の快挙。もしピが7月24日MTVチャイナで開かれる授賞式で受賞する場合、MTVアジア・ジャパン、チャイナを席巻、アジア圏で最初のグランドスラムを果たす歌手として記録される。現在、ピはMTVチャイナからの招請を受けた状態だ。

　ピは「すでにMAA、VMAJで賞を受けたからアジア圏で受けることができる賞はMTVチャイナだけ残った。この賞まで受けるようになればグランドスラムを果たすことでアジア圏を制覇するのだ(笑)。それならMTVアメリカ本社を通じてアメリカ進出可能性も同時に開かれる」という意志と期待を精一杯表した。

　この日ピがインタビュー始終再三強調した点はまさに英語。
　彼は「英語と日本語を学んでいるが、海外で活動しようとすれば英語が必須だ。対話が出来れば本当に支障なく活動することが出来そうだ」と特有のほほ笑みを作って見せた。

　次はピとの一問一答。

--昨日のVMAJ舞台を評価したら
▲面白く、上手くいったようだ。多くのアーティストが来て公演する舞台だったからか、舞台が良くてHDカメラを使って性能が良かったよ(笑)。

--MAAとVMAJを受けたから、これから7月に開かれるMTVチャイナ授賞式で受賞すればアジア圏で初のグランドスラムを果たすのだ。
▲私も期待が大きくて努力する。グランドスラムを果たせば、以後アメリカ進出の可能性もある。一応アジア圏で保証したわけだからアメリカMTV本社の番組出演の可能性もあると言う。現在アメリカで私の水準は3LW、リルキムなど現地の歌手のアルバムにfeaturing参加する程度だ。私の会った歌手たちはアジア市場に関心(欲心)が高かった。私がグランドスラムを果たせば、彼らにもすごく注目される(?)歌手になる。

--VMAJ舞台を通じて感じた点は
▲マライア・キャリー、アシャンティはもう評価が出て検証された歌手たちだ。オレンジレンジなど日本の歌手たちも学ぶ点が多かった。一方我が国の歌手たちの実力も絶対引けをとらないという点も感じた。

--レッドカーペットを歩く時、何を考えたか
▲倒れないようにゆっくりよく歩かなければならない。私が思ったよりずっと大きい授賞式なのでたくさん震えた。ゆっくり格好よく歩こうと思った(笑)。

--受賞所感を韓国語・英語・日本語で話したが
▲グローバル時代に合わせようと(笑)。元々韓国語で先に言おうと思ったが、このごろずっと英語の勉強をしていたので英語のコメントが先に浮かんだ。英語の先生は別にいて、これから日本語の先生も二人計画している。

--授賞式場で客席の反応がすごかったよ
▲今まで海外に通いながら積んだノウハウは「私が格好よい」と思いながら、自分の踊りに酔ってダンスをしてはいけないということだ。観客と一緒に遊ばなければならないという考えで、雰囲気を盛り上げるために努力した。日本で放送した『サンドゥ、学校へ行こう』などドラマのファンも多かった。日本のファンクラブ「クラウド・ジャパン」など多くの人々が来て下さって、熱心にすることができた。

--今までの海外活動に対する評価を下したら
▲まだ一足も踏み出していない。まだあんよ段階だ。しかし反応が沢山来て幸いだ。どこに行っても感じたのは英語は必須という点だ。対話が出来れば支障なく活動すること出来そうだ(笑)。気に入った女性を誘惑しなければならないのに、対話が出来なければ息苦しくないか(笑)。頭の中に毎度英語を思いながら喋る。現在24時間付いて勉強する外国人の先生を探している。

--海外公演と国内公演の時の差異は
▲日本は舞台とカメラワーキングなど全ての設定をアーティストに合わせる。アーティストが少しでも準備が足りなければ絶対始めない。ファンも歌手に対して好きだという表現ではなく尊敬するという表現を書いていたよ。我が国のファンも礼儀があって良いが、海外のファンはスターを神的な存在だと思うようで驚いた。

--昨日授賞式で一番記憶に残るチームは
▲去年日本でアルバム200万枚を超えたオレンジレンジに期待が大きかった。自由で珍しかった。また独創性があった。衣装をすごく楽に着ていて驚いたが、後で分かってみれば元々のコンセプトと言う。宇多田ヒカルに会いたかったが出演しなかった。

--安室奈美恵とかなり多くの舞台で会った。今度はどんな対話を交わしたか
▲控室が横なのでよくでくわした。安室奈美恵は何回も見たが、はにかむことが多い。日本語で「アンニョンハセヨ、チャル　チネッソヨ？(こんにちは、お元気でしたか？)」位の挨拶だけ交わした。

--日本活動時のストレス解消法は
▲2年前にはショッピングをしたが、これからは顔を分かる方々が多い。それでショッピングができなくて主に食べることでストレストを解く。

--演技の計画は
▲今年秋、良い作品ができそうだ。出るとしたらドラマ『モッテン サラン(悪い愛)』になる可能性が高い。映画にも出演したいが多くのノウハウを積んだ後にする。「俳優」という呼び名を得たいわけではなく(?)、興行は(何でも)構わない。でなければ、すでに映画に出た。私は歌手と俳優両方とも愛する。

--『悪い愛』に出演すると心に決めた理由は何か
▲シナリオが面白くてキャラクターがとても良い。私が見せる事ができなかった姿をお見せすることが出来そようだ。もし海外撮影を行うとしたら7〜8月位だ。相手役であるコ・ソヨンさんとも何度もご飯を食べたがとても善良で良い方だった。

--日本でのコンサート計画も決まっているか
▲7月30、31日 日本東京国際フォーラムAホールで、8月3、4日 大阪厚生年金会館で全4回コンサートを行う。

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