韓流新報

（日刊スポーツより）
日本の韓流熱風に冷水(ひやみず)浴びせるのか

　共同通信、日刊スポーツ、朝日新聞など日本の有力マスコミが一斉に、先月31日ソウル蚕室主競技場で発生した『LIVE FA-ST 2004』取り消し騷動を比重大きく報道して韓流熱風に水を差さないか憂慮されている。

　これらのマスコミは1日「BoAなどが出演予定だったコンサートが公演直前突然取り消され、数千人のファンが激しく抗議する騷動がもたらした」と報道した。BoA、神話、ピ、jtLの日本のファンと韓国の音楽を愛する集まりであるk-pops.com会員など1500人余りの日本人が訪韓した状況で、日本列島まで被害が拡がったこと。

　BoAの所属社であるSMエンターテインメントは「BoAの日本アルバム社であるエイベックスとマネージメント社であるアクシブエンターテインメントから公式的な立場(見解)を表明してくれという要請を受けた。イメージが失墜されただけに、一応公演企画社に抗議をするという立場を明らかにした。

　このような状況にも、行事関連企画社同士が責任論争をしていて眉をひそめるようにしている。

　公演を企画したA社は「演出を代行したB社が公演の一日前に仕事ができないと明らかにし、急いで他の業社を選んで準備している途中公演が拙速に進行された。B社は私たちが与える事にしていたお金を全て与えることができなくて公演から抜けると申し立てているが、公演業界で資金回転が難しい場合、一部は公演後に与える場合も多い」と主張した。

　しかしB社は「全体手付け金の一部を支払ってもらって音響照明など下請業社に前金を支払って28日舞台設置を始めた。しかし29日マラソン行事を理由に競技場から撤収命令を受け、大観日程が台無しだった。A社は30日まで手付け金を振り込む事にした約束も守らなかった。すでに公演一週間に全契約解約の内容証明を二度も送ったのにA社は無理矢理進行した」と駁した。

　一方、ファンの払い戻し要求に対して、チケット前売り代行社であるインターパークチケットは、無条件全額払い戻す事にした。インタパーク関係者は「ただ、公演不発による10％の払い戻し補償金支払い可否は公演企画社と協議しなければならない状況で、1日午後まで連絡にならなくて決断を出すことができない」と明らかにした。
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（SPORTS TODAYより）
　日本「コンサート破行」報道…観光客賠償問題言及国際亡身

　10月31日に発生したBoA神話ピjtLの合同コンサート「LIVE FA-ST 2004」の取り消し事態がともすれば国際的紛争で滲む可能性があるという憂慮が出ている。

　この日、コンサートを行う予定だったスターたちを見ようと日本から来た観光客に対する賠償問題が申し立てられているのだ。

　サンケイスポーツ、スポーツニッポン、日刊スポーツ、デイリースポーツなど(ZAKZAK)日本の主要スポーツ新聞は2日付け新聞で一斉に今度の公演取り消し事態を報道した。この中でスポーツニッポンと日刊スポーツは「LIVE FA-ST 2004」の公演取り消し状況を詳細に伝えながら、今度のコンサートを見るために2泊3日の日程で団体観光で来た日本人観光客の賠償問題を言及した。

　二つの新聞の報道によれば、当時「LIVE FA-ST 2004」の公演場には日本で人気の高いBoAを含めて神話、ピの合同舞台を見るために約230人の日本人観光客が来たと言う。福岡、東京、大阪地域から来た人々は、現地旅行社がコンサート観覧を含んで2泊3日の日程で構成した旅行商品を5万9,800〜6万4,800円(約60〜65万ウォン)の費用を出して今度の「コンサートツアー」に参加した。日刊スポーツは「いまだに旅行社側では公演主催側が言及したコンサートチケット料金の払い戻しだけ灯している」と伝え、ツアー料金払い戻しに対する問題が発生する可能性があることを示唆した。

　また最近日本の最高権威の年末番組「NHK紅白歌合戦」の出演渉外スターに選定され、3回連続出場が有力なBoAも、だしぬけなコンサート取り消し事態によって無駄な口舌数に上がる侮辱を支払っている。日本のマスコミが今度の事態と係わる報道をしながら、現地で人気の高いBoAの名前を先に立たせて「BoAの出るコンサートが取り消された」という図式で報道して単純な出演者である彼女が無茶な誤解を招く状況に処している。

　歌謡界では「ここまで何とか積み上げてきた韓流ブームが一部の無謀な一発主義公演企画で大きなイメージダウンを被るようになった」と心配している。

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