韓流新報

（アジア経済より）
　いよいよ日本国内でガールズグループKARAの名前の後に「現象」という単語がついた。日本人が「症候群」の意味で使う「現象」という単語が韓流スターの名前の後についたのは、ヨン様以来KARAが2番目だ。
　先月KARAの一部メンバーが所属会社DSPメディアに専属契約解約を通知して膨らんだいわゆるKARA事件が日本国内で人気を落とすことはおろか、かえってKARAの興行に起爆剤の役割をしていると分析されている。
＜２月６日追記＞

　日本のマスコミは去る3日日本TV東京ドラマ「URAKARA」撮影のために羽田空港から入国したKARAの一挙手一投足を追って、再び5人で一緒に活動するKARAのニュースを大きく報道した。

　この日空港には日本主要報道機関とファン数百人が密集してKARAが入ってきた瞬間拍手して歓呼し、各種ニュースと芸能情報プログラムはKARAの日本入国と活動再開を主要ニュースで報道した。KARAがまたドラマを撮影して5人が活動を始めるというニュースに番組のパネラーらはあたかも自国内スターを喜ぶように拍手して「お帰りなさい」と叫んで注目を集めた。

　特に一部媒体では「KARA現象」という新造語を登場させて目を引いた。日本で少々熱風を起こさずには「現象」という単語を付けないが、今回のKARA事件を契機に日本国内のKARA人気が「現象」にアップグレードされたのだ。「現象」は去る2005年ペ・ヨンジュンの「ヨン様現象」以来韓流スターではKARAが2番目だ。それだけ日本国内芸能界だけでなく文化全体にKARA熱風が熱く吹いているという証だ。

　日本では今回のKARA事件がグループの人気により一層燃料を入れて火をつけたと解説している。これに伴い、今後KARA事件の縫合可否がKARAの興行、さらに進んで新韓流熱風に直結するものと見られる。

　一方KARAは去る3日、日本公式ホームページに「最近皆さんに大きい心配を及ぼしました。でもKARAは今後も5人がドラマの撮影に力を注いで行きます」という内容のコメントを載せて日本ファンを安心させた後、TV東京「URAKARA」撮影に突入した。

　＊　＊　＊　＜２月６日追記＞　＊　＊　＊

KARA3人「契約期間ずっと活動」合意（Newsenより）

　「KARA事件」は事実上解決されたのと違いない」
　所属会社に専属解約を通知するなど一時解散危機を迎えたガールズグループKARA5人全員が公式活動に積極的に入っている。

　一時チームが解散するのではないかというファンの憂慮の中、KARAのメンバーは5人のKARA（存続）を叫び、15日ぶり2月3日 日本行きの飛行機に乗って、葛藤を解消するような雰囲気を演出した。

　だが、KARA3人ハン・スンヨン、ニコル、カン・ジヨンは所属会社DSPメディアと完全な合意を形成していない状態であった。

　先立って1月末DSPメディアのある関係者は「3人がひとまず予定された公式スケジュールを消化することに合意し、一連の過程で提起されたいくつかの問題は対話を通じて後続合意することにした」と伝えた。

　ところが芸能界では「KARA5人が公式的に一緒に活動に乗り出して、KARA事件は事実上解決した」というものが支配的な分析だ。

　一時3人の後見人としてマスコミに登場したある要人は「3人はDSPメディアと契約期間が続く間は、持続的に活動をすることになるものと見られる。精算および収益配分や待遇問題、スケジュールに対する調整など、最近ふくらんだ問題は今後メンバーと所属会社が対話を通じて円満に妥協点を探すものと見られる」と伝えた。

　この要人は「本来3人がチームを離れたり所属会社を出るという立場ではなかった。透明な収益配分とスケジュールに対する事前調整など、これまでメンバーと会社間に積もっていた不満が漲ったのだ」と説明した。

　KARA5人は2月3日日本へ向かい、現在東京都内でドラマ「URAKARA」撮影中だ。KARAは2月中旬、一時帰国してまた日本に再出国してドラマ撮影にまい進すると発表された。

　一方KARAは、日本公式ファンクラブを通じて「いつもKARAを応援してくださって感謝します」として「今回皆さんに大きな心配をかけた」と明らかにした。引き続き「今後も5人で頑張っていく」として「多くの愛感謝します。今後もKARAをよろしくお願いします」と伝えた。

　KARAはまた、日本、東京TVとインタビューを通じて「ドラマ撮影にメンバー全員で力を合わせる」ともう一度立場を明らかにした。

　一方KARAは、3日ソウル金浦空港から日本に出国した。ニコル、ハン・スンヨン、カン・ジヨン3人側と所属会社は議論を繰り返したあげく、5人のKARAが共に活動するという大前提で合意した。この日、日本へ向かったKARAはTV東京ドラマ「URAKARA」撮影にまい進する予定だ。

あなたにおススメの記事