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2010年12月19日

放送出演なしでペク・チヨン対抗馬として人気集まる


アジア経済より)
 新人歌手ジェイセラ(J-Cera)が、今冬バラード市場でペク・チヨンの対抗馬に浮び上がっている。
 ジェイセラは女性ソロ歌手不在に苦しめられている歌謡界において、バラード曲『女だから』で注目を浴びている新人歌手だ。すでに二枚のシングルを通じてレコード関係者の間で実力派と呼ばれている。
 初めて注目を浴びたのは去る7月バラード デュオ デセンバーとともに出したシングル『一人で来ました』を通じてだ。第2のジア プロジェクトの一環で選抜された彼女は、放送活動を一切せずに多くの大衆の関心を呼んだ。

 彼女は二枚目のシングル『愛の消しゴム』で神秘主義に対する一部批判を蚕食させた。特有の高音を前面に出し、曲の切ない雰囲気をよく活かして評価された。あるレコード関係者は「イ・スヨンの切なさと、コミのパワフルさが適度に混ざっている感じ」として絶賛した。彼女は「さらに多くの経験を積めば十分に女性バラード系統を牛耳るペク・チヨンの独走を拒む対抗馬に成長することができる」と見通した。

 去る8日発表した3枚目のデジタル シングル『女だから』に対する評もこれに劣らない。また別のレコード関係者は「最近6ヶ月間に発売したアルバム推移を調べれば、曲消化能力がどれだけ速い速度で発展するのか簡単に知ることが出来る」として「2000年代初期以降に歌謡界に珍しかった切ないバラードを持ち出すという点で大成する余地は大きいように見える」と展望した。

 実際にジェイセラは特別な放送活動なしに多くの大衆から支持を受けている。『女だから』は発売と同時にmnet.comリアルタイム人気チャート10位、ネイト人気着メロ5位、サイワールド リアルタイム人気チャート5位などに上がった。これについて、あるレコード関係者は「アイドル市場が牛耳っている市場において、特別な広報なしに、これだけの成績を上げるのは非常に異例なこと」と驚いた。

 ジェイセラがSBS週末ドラマ「シークレット ガーデン」O.S.T 『その女』でバラード市場再建を狙うペク・チヨンと共にレコード界の新しい風を起こせるか注目される。

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