韓流新報

（kukinewsより）
　最近歌謡界のトレンドになったFeaturingに対する話題が多い。Featuringは他の歌手の演奏や歌に参加して助けることだ。本来、曲の完成度のために使われたFeaturingが、人気歌手を前面に押し出して広報する戦略として過度に商業化されているということだ。

　最近爆発的な人気を呼んでいる『土曜日の晩に』のソン・ダムビは、チョンジンのアルバムのFeaturingを引き受けた。来る7日発売するチョンジンのミニ アルバム『Fascination』のダンス曲『Hey Ya!』は、ソン・ダムビが参加したことでイシュー化されている。また今回のアルバムの『バカみたい』には歌手ではないタレント イ・シヨンが参加した。イ・シヨンは現在MBC『私たち結婚しました』で仮想夫婦として出演中だ。

　イ・ジュンギも俳優として参加する例だ。映画『王の男』でスターになった彼は、最近新鋭歌手であるソリの曲『子指』をFeaturingし、ソリの所属会社はこれを広報に積極的に利用している。

　新人歌手（の曲）に有名芸能人がFeaturingするのは人気に向けた早道になる。新人歌手チョンジはグループ ワンダーガールズのユビンにデビュー曲『弱い男』のFeaturingを依頼し、『ダンシング シューズ』で知られた新人歌手AJもデビューアルバム収録曲『2009』にワンダーガールズの前メンバー ヒョナを参加させた。

　Featuringは国内歌手の米国市場進出時のマーケティングの一環として使われたりもする。SE7ENやBoAは各々米国の有名ラッパー リルキム、プロデューサ ショーン・ギャレットにFeaturingを任せた。

　Featuringを通じて広報するのをむやみに非難することはできない。だがFeaturingが乱発されれば主客が転倒する現象を産む。業界のある関係者は「Featuringによって、本来の歌手の色は退色して、Featuringした歌手の曲になってしまう場合も多い」としながら「特に有名な歌手が色々な曲に参加すると、皆似た曲が量産される」と話した。Featuringに対する需要が多くなり、１つの市場が形成されていたりもする。Featuringを最も多く依頼されることで知られたある歌手は１曲参加で3000万ウォンを要求すると知られた。

　しかし、あるレコード製作社の関係者は「Featuirngを通じて歌がおいしくなり、人気も引っ張ることになるならば、一挙両得と違うか」と話した。

　＊　＊　＊

チョンジン、ソン・ダムビ-イ・シヨンの間で「幸せな悩み」（スポーツソウルより）

　チョンジンが来る7日発売するミニ アルバム『Fascination』の活動を控えて幸せな苦悶に陥った。

　今回のアルバムの収録曲の中にはチョンジン特有の色が引き立つダンス曲2曲がある。『Hey Ya!』と『バカみたい』だ。『Hey Ya!』は、昨年末MBC「歌謡大祭典」で幻想的なパフォーマンスで息を合わせた。最近『土曜日の晩に』で爆発的な人気を呼んでいるソン・ダムビがFeaturingを引き受けた歌だ。ミディアム テンポの『バカみたい』は現在MBC「私たち結婚しました」で仮想夫婦として出演中であるタレント イ・シヨンがFeaturingした曲で、ダビチのメンバー カン・ミンギョンが歌詞を書いた。

　『Hey Ya!』と『バカみたい』のどちらかをタイトル曲に定めることにしたチョンジンの悩み事は、2曲共気に入っている上、ソン・ダムビとイ・シヨンが自身と息がよく合って、どちらか一方を諦めにくいということだ。来る9日MBC「ショー! 音楽中心」のカムバック初舞台で「ダンシング クイーン」ソン・ダムビと「仮想の妻」イ・シヨンのうち誰を選択するのかについて長考に長考を繰り返している。

　一方チョンジンは新しいアルバム発売とともに日本、台湾、香港、中国、タイなどアジア5ヵ国ツアーコンサートを計画中だ。

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