韓流新報

（newsenより）
　J-POPファンが大型歌手の相次ぐ来韓公演取り消しで茫然自失している。
　バンドX JAPANが去る3月13日来韓公演をわずか8日控えて無期限延期して事実上取り消しになって以後、ビジュアル ロック歌手Gacktがスポンサー企業の協賛不発で5月18日予定された来韓公演を電撃取り消した。
　Gacktの来韓公演を先行前売りしたあるファンは「まさかと思ったが結局来ることがきた」という反応を見せた。「X JAPANの公演無期限延期発表後、Gacktの公演が近づくほど心配になった」ということだ。一部のファンは「韓国ファンは待つのに極限に達した」とため息をついた。あるファンは「経済が難しいことは難しいようだ」として来韓公演取り消し理由がスポンサー不発というものに無念さを表わした。

　Gackt来韓公演を担当している第二ボックス エンターテインメントは17日 自社ホームページ公示を通じて世界的経済不況により公演スポンサーをする予定だった企業が協賛を取り消し、来韓公演と韓日ファン交流会を全て取り消すと説明して返済方法などを公示している。

　一方X JAPANはメンバーと所属社間の問題によって来韓公演と東京ドーム公演を無期限延期した後、東京ドーム公演を押し切ると発表して韓国ファンのひんしゅくを買った。その上去る3月発表したX JAPANの来韓公演無期限延期は、昨年3月－11月に続き何と3回目だ。ファンは「事実上取り消しと同じこと」と口をそろえて近い内の来韓公演に対する期待をたたんだ。

　X JAPANのリーダーYOSHIKIが去る3月24日公式席上で5月2日～3日東京ドーム公演を押し切ると明らかにした後、来韓公演については韓国ファンに謝った。25日発売されたX JAPANの東京ドーム公演チケットは、出演メンバーが確定していない状態にも関わらず、あっという間に売り切れて韓国ファンの物足りなさは極限に達した。

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