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2008年11月16日

10回MKMF「感動」「巨匠」なく「アイドル」しかいなくて!

starnewsより)
 まさかと思ったがやはりであった。今年初の年末歌謡授賞式である「2008 Mnet KMミュージックフェスティバル」(以下「2008 MKMF」)は憂慮したようにアイドルだけの祭りで終わった。これまで以上の「感動」も、舞台に上がることだけでカリスマが感じられる長い経歴の「巨匠」もいなかった。
 15日午後長々4時間余りかけて開かれた「2008 MKMF」は、今年初の年末歌謡授賞式だった。事実上放送会社が主催する唯一の年末歌謡授賞式という点で開催前から歌謡関係者およびファンの多大な関心を引き出していた。昨年地上波3社は年末歌謡授賞式を諦めたことがある。特に「MKMF」は今年で10回目を迎えたので今回の授賞式にかける周囲の期待は格別だった。

 だが主要賞を受賞したのは大部分がアイドルグループだった。東方神起、ビッグバン、ワンダーガールズが三大賞である「今年のアルバム賞」「今年の歌手賞」「今年の歌賞」を分け合った。進んで東方神起は総5冠王、ビッグバンは4冠王、ワンダーガールズは3冠王にまで上がった。

 特別公演にも東方神起、ビッグバン、ワンダーガールズは抜けなかった。韓国、中国、日本など3ヵ国に4時間余りにかけて生放送された大規模授賞式でない、あたかも地上波3社の週末午後の歌謡プログラムを見る感じまでした。

 今年の歌謡界でアイドルグループの活躍が目立ったことは、どこの誰も否めない事実だ。しかし2008年は歌謡界の巨匠にも意味ある一年だ。ぺティ・キムが50周年を、趙容弼(チョー・ヨンピル)が40周年を、インスニが30周年を、シン・ヘチョルが20周年を各々迎えた。

 だがこれらの出席はおろか、そのどの部分にも巨匠に対する言及はなかった。「男性歌手賞」と「作詞賞」受賞者に各々選ばれたシンガーソングライター ソテジとキム・ドンリュルなど実力派歌手も「2008 MKMF」には姿を現さなかった。

 「山びこ」のキム・チャンワンがエピックハイと特別公演を行い、20周年の春夏秋冬が授賞者で登場したのが「巨匠」に喉が渇いた歌謡ファンには この上ないことであった。

 巨匠に対する交渉が難しいということは誰でもよく知っている。だが「2008 MKMF」主催側がアイドルグループに注いだ神経を長い間の経歴の歌手にまで広げたとすれば、より多様な映像と舞台が用意されただろう。今年の授賞式に物足りなさが残る理由の中の一つだ。

 「2008 MKMF」は人気アイドル グループで最高賞も仲良く分け合った。それで「2008 MKMF」の「3つの大賞」に感動したことは、受賞者と彼らの所属会社関係者、そして該当グループのファンおよび主催側だけという考えになる。

 MKMF側は外国の大衆歌謡授賞式のように賞を多様化し、ジャンル別に授賞したと反論するかも知れない。だが当初から「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」を「3つの大賞」と命名するべきではなかった。そのまま他の賞のように名前通り「今年の歌手賞」「今年の歌賞」「今年のアルバム賞」を与えれば良かった。

 アイドルグループが韓国大衆歌謡界の全てではないという点をMKMF側が今回の機会を通じて認知すればと願う。

 * * *

東方神起「5冠王」、ビッグバン「4冠王」、今年初の授賞式制覇(MKMF総合)[スターニュース]
 東方神起とビッグバンが今年初の年末歌謡授賞式である「2008 Mnet KMミュージック フェスティバル」で最高の喜びを享受した。

 5人組アイドルグループ東方神起は15日午後7時から4時間ソウル蚕室室内体育館で生放送された「2008 Mnet KMミュージック フェスティバル」(以下「2008 MKMF」)で3つの大賞の一つ「今年のアルバム賞」を含んで「海外視聴者賞」、「オークション ネチズン人気賞」、「オークション スタイル賞」、「モバイル人気賞」など総5冠王を占めた。

 東方神起は去る9月末国内正規4集を発表してタイトル曲『呪文-ミロティング』で活発な活動を広げた。

 5人組アイドルグループ ビッグバンもこの日授賞式で4冠王になった。ビッグバンは3大賞の一つの「今年の歌手賞」をはじめとして「男性グループ賞」、「ミュージックポータル エムネット賞」、「デジタル音源賞」等を受けた。ビッグバンは去る8月三枚目のミニアルバムを発売してタイトル曲『毎日毎日』で今年の夏歌謡界を掌握した。

 ワンダーガールズは今回の授賞式で『ノーボディー』で3大賞の一つの「今年の歌賞」および「ミュージックビデオ作品賞」、「女性グループ賞」等総3賞をふところに抱いた。イ・ヒョリはこの日「女性歌手賞」と「ダンス音楽賞」等2賞を受賞した。

 「2008 MKMF」で「男女新人賞」はシャイニーとダビチが各々受けた。

 「MKMF」は今年で10回目を迎え、多彩な特別公演も披露した。セクシースター イ・ヒョリとビッグバン五メンバーの合同舞台は現場の雰囲気を精一杯熱した。ワンダーガールズは自分たちのヒット曲『ノーボディー』に合わせて新人男性アイドル グループ2PMとタンゴを踊ってファンの感嘆の声を上げた。「山びこ」キム・チャンワンとエピックハイの合同公演も観客の目を引いた。

 このように多様な舞台が繰り広げられた「2008 MKMF」だったがソテジとキム・ドンリュルなど今年歌謡界に復帰、アルバム販売10万枚を渡した実力派シンガーソングライターは姿を現さず、歌謡ファンの物足りなさをかもし出した。ソテジは「男性歌手賞」受賞者で、キム・ドンリュルは「作詞賞」受賞者に各々選ばれた。

 これと共にこの日授賞式では大賞を3つも授与、最高賞の意味を退色させたという評価を受けた。

 「2008 MKMF」は国内歌手が昨年10月16日から今年10月14日まで発表したアルバムおよび音源と関連、3つの大賞(今年の歌賞、今年のアルバム賞、今年の歌手賞)等総30部門に対して授賞しようと用意された。今年の授賞式はMnet、KM、tvN、オリーブ チャンネルはもちろん中国の衛星チャンネル テンジンおよび日本国内M-on TVとエムネットジャパン等を通して3ヵ国に同時生放送された。

 次は「2008 MKMF」各部門別受賞者名簿。

▲今年の歌手賞=ビッグバン
▲今年の歌賞=ワンダーガールズ
▲今年のアルバム賞=東方神起
▲男性歌手賞=ソテジ
▲女性歌手賞=イ・ヒョリ
▲男性グループ賞=ビッグバン
▲女性グループ賞=ワンダーガールズ
▲混成グループ賞=コブキ
▲新人賞男性(ソロ&グループ)=シャイニー
▲新人賞女性(ソロ&グループ)=ダビチ
▲作詞賞=キム・ドンリュル(また始めよう)
▲作曲賞=ネル、キム・ジョンワン(記憶を歩く時間)
▲編曲賞=エピックハイ、タブロー(ウォン)
▲ロック音楽賞=ネル
▲ヒップホップ音楽賞=エピックハイ
▲バラード/R&B音楽賞=ブラウンアイズ
▲ダンス音楽賞=イ・ヒョリ
▲ハウス/エレクトロニクス音楽賞=ジュエリー
▲ミュージックビデオ作品賞=ワンダーガールズ(ノーボディー)
▲ミュージックビデオ監督賞=チャン・ジェヒョク(ワンダーガールズ「ノーボディー」など)
▲OST賞=キム・ジョンウク、SGワナビー(MBC「エデンの東」OST「運命を逆らって」)
▲特別賞=シン・スンフン
▲今年の発見賞=ギャラクシーエクスプレス
▲アジア ベスト アーティスト賞=ダンデドン(中国歌手)
▲海外視聴者賞=東方神起
▲オークション ネチズン人気賞=東方神起
▲オークション スタイル賞=東方神起
▲モバイル人気賞=東方神起
▲ミュージックポータルエムネット賞=ビッグバン
▲デジタル音源賞=ビッグバン(毎日毎日)

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