韓流新報

（アジア経済新聞より）
　「元々雨を呼び込む」
　歌手BoAが15日ソウル蚕室（チャムシル）総合運動場オリンピック主競技場で開かれた「SMTOWN LIVE 08」(以下SMコンサート)2部舞台でこのように明らかにして国内舞台に立った所感を伝えた。
　2部中盤の午後10時頃舞台に上がったBoAは、5集収録曲『MOTO』と4集タイトル曲『MY NAME』を歌った後「9ヵ月ぶりに国内舞台に立った」と話を切り出した。

　彼女は「去年もこういう舞台があったが立てなかった。それで今年だけは『必ず送りだして下さい』と言った」として「本当に素敵なSM家族と大きな舞台で肩を並べることができて光栄に思います」と伝えた。

　引き続き彼女は「私が舞台に立てば雨が降ると話したが、案の定 雨が降っている。日本でも私は元々雨を呼び込む。『雨が降ったらどうしよう』と思ったら本当に雨が降る。雨が降ると公演が更に面白い」と笑って冗談を言った。

　またBoAは「私は皆さんとても会いたかったが皆さんはどうでした？ 東方神起に会いたかったんですか？ 私に会いたかったですか？」として「叫び声が減ったらすねて（舞台裏に）引っ込むよ」と余裕の冗談を言ったりした。

　以後BoAは5集収録曲『空中庭園』とタイトル曲『Girls on Top』と日本11枚目のシングル『Rock with You』を熱唱して「Jumping BoA(BoAのファンクラブ)愛して!」と叫んで舞台から降りた。

　＊　＊　＊

「SMタウン ライブ08」に4万5千観客熱狂（聯合ニュースより）

　BoA、東方神起、スーパージュニア、SHINee（シャイニー）、少女時代などSMエンターテインメント所属歌手が4万5000人の観客の前で合同舞台を繰り広げた。

　彼らは15日午後5時から約6時間、ソウル蚕室（チャムシル）オリンピック主競技場で開かれた「SMタウン ライブ08」で多様なジャンルの総73曲を熱唱してファンの熱烈な呼応を得た。

　SMエンターテインメントは中年フォーク歌手のチュ・ガヨルを出演させて家族席を作るなど家族皆が共に楽しむ音楽祭りとして公演を計画しようとする努力を見せた。

　1-2部に分かれた公演では広い公演会場を活用した5ステージで歌手別舞台とメンバー別ソロ舞台および合同舞台まで多様な公演が繰り広げられた。

　1部ではミュージカル「ジェナドゥ」に出演するスーパージュニアのヒチョルとカンインが「ジェナドゥ」チームと共にミュージカル挿入曲を歌った。

　東方神起はデビューの時に着た衣装を着てオンプルログドゥ伴奏に合わせてデビュー曲『Hug』を熱唱して大きな拍手を受けた。

　また東方神起のシア・ジュンスとスーパージュニアのウニョクはウニョクが作詞した歌の『One Love』をデュエットして幼い時期から積み重ねた友情を誇示した。

　東方神起のユノ・ユンホとミッキー・ユチョン、スーパージュニアのトンヘとシンドン、SHINeeのKeyら各グループのラッパーたちはアルバム「2000大韓民国」に収録された『美しい21世紀』で力があるラップを披露した。

　2部ではSHINeeが今月末発売する正規1集タイトル曲『酸素のような君』を初めて公開し、BoAはファンに聞かせるために直接選曲した『空中庭園』と『Rock With You』を熱唱した。

　またユノ・ユンホ、シア・ジュンス、ウニョク、トンヘ、シンドン、ステファニー、ヒョヨン、テミンなど各グループの代表歌手が出演してダンス対決を繰り広げた。

　この日の客席は4万5000席がキチンと満杯になり、ファンは自分たちが応援する歌手が出てくる時ごとにこれらを象徴する色の風船を持って熱狂した。

　「SMタウン ライブ08」はソウルを始め中国・北京、上海とタイ・バンコクなどアジア4都市を回ってツアーを継続する。

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