韓流新報

（クッキーニュースより）
　日本で「ヨン様」ペ・ヨンジュンの人気は相変わらずだ。彼をスターダムにのせたのは2004年日本NHKで放映された「冬のソナタ」だ。
　日本は今「第2の冬のソナタ」を待っている。日本の放送会社は現在放映中か放映を控えた国内ドラマを輸入している。
　来年上半期MBCで放送予定の「2009外人球団」は事前製作中にも関わらず日本の放送会社と先行契約を締結した。映画上映権、出版権、ドラマO.S.Tなど現地版権に対して約40億ウォンのミニマム ギャランティで協約した。

　「外人球団」製作会社のグリーンシティピクチャース関係者はクッキーニュースとの通話で「『太王四神記』を通じて検証された技術陣がまた一つになったという点で日本の放送関係者の過分な点数を受けた」として「『太王四神記』で活躍し、日本で認知度をアップしつつあるユン・テヨンが主役を演じたのも一役買った」と話した。『太王四神記』は去る4月から日本NHKで毎週月曜日夜11時に放送されている。「ヨン様」ペ・ヨンジュンが主役を演じ、人気の下に放映中だ。これによって出演俳優に対する視聴者の関心も一緒に高まっている。

　現在放映中であるSBS月火ドラマ『居候』も日本をはじめとしてシンガポール、マレーシア、香港、北米、フィリピン、タイなどで版権を契約された。これに国内放映を受け持っているSBS放送会社とケーブルまで合わせ版権だけでも約60億ウォン規模だ。現在はヨーロッパ、トルコ、インドネシア、アラブ圏などと契約協議をしている。製作会社のJSピクチャース マーケティング関係者はクッキーニュースとの通話で「食べ物という普遍的素材と韓国の伝統が日本の放送関係者に魅力的に作用したようだ」として「特に主演俳優キム・レウォンが日本で多様なファン層を確保していて契約締結に容易だった」と話した。

　去る5月放映終了したSBSドラマ『愛している』も日本ケーブル放送で放映された。今年の冬にはDVDで販売される。製作会社のJSピクチャース関係者は「主演俳優アン・ジェウクの人気が海外で高く、日本でも呼応が良い」と付け加えた。

　8月放映予定のMBC『エデンの東』は日本の放送会社と50億ウォンで版権契約を締結した。現在はフジテレビと放映交渉を議論中だ。『エデンの東』製作会社関係者は「日本国内でドラマ『秋の童話』と『夏の香り』等で認知度を積んだソン・スンホンに対する関心が高い」として「フジテレビはソン・スンホンが除隊した時点から関心を見せた」と明らかにした。

　現在放映中であるSBS水木ドラマ『一枝梅』（イルチメ）は4ヵ月前から日本の地上波放送と契約を協議している。現傾向ならば来年上半期ぐらいに日本で放映される予定だ。『一枝梅』製作会社ChorokbaemMediaの関係者は「日本でイ・ジュンギに対する関心が高い」として「序盤から国内視聴率反応が良くて早くから注目をあびた」と話した。

　ChorokbaemMediaで製作したMBCドラマ『朱蒙』（ジュモン）は差別化された史劇で日本市場で熱い反応を得ている。『朱蒙』は国内放映直後高い反応を得るや日本の放送会社と直ちに契約が締結された。『朱蒙』は昨年4月からフジテレビで24部まで放映し、現在フジテレビ衛星にチャンネルを移して68回まで放映された。製作会社関係者は「DVD収入だけでも何百億ウォンを上回るほどで、あえて地上波放送と再契約をしないでいる」と話した。

　ソン・イルグクは来る9月3日KBS2 TV新しい水木ドラマ『風の国』で帰ってくる。『朱蒙』で日本国内で株価を上げているところで彼の次期作に対する関心も高い。『風の国』でソン・イルグクは朱蒙の孫の大戊申王撫恤役を担う。製作陣は「日本で『風の国』に対して朱蒙の孫の話という意味をこめて『朱蒙2』と紹介する」として「『朱蒙』に対する関心が高く、その部分を強調するつもり」と耳打ちした。

　KBS2 TVで放送中である月火ドラマ『チェガンチル』も現在日本とアメリカと同時に版権交渉を進行中だ。製作会社オリーブナインの関係者は「放送していくらも経っていないがエリックとストーリーに対して関心が多い」として「『大長今』以後、日本で韓国史劇に対する関心が高い」と話した。

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