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2008年04月26日

ワンダーガールズvs.少女時代。1ラウンド最終勝者は?

ワンダーガールズvs.少女時代。1ラウンド最終勝者は?mydailyより)
 アイドル グループ少女時代の正規1集アルバム活動が13日CMB漢江フェスティバルで終えられた。これで2007年上半期から2008年上半期まで1年余りの間、小学生から30~40代会社員まで多くの男性をときめかせ、アイドル熱風を導いたワンダーガールズと少女時代の1集アルバム活動が終わりを迎えた。SESとピンクルに肩を並べながらライバルガールズグループとして歌謡界に旋風を起こした二つのグループの1集活動を振り返ってみよう。
爆発力はワンダーガールズ。粘り強さは少女時代

 デビューシングル『アイロニー』を発表した時、ワンダーガールズは同じ年頃か、でなければもう少し幼いティーンエージャーに「ワナビー」ができる実力派ガールズグループを指向した。洗練されたスクールルック衣装と黒人音楽風のR&Bに比重を置いた音楽スタイルで武装したワンダーガールズの初シングルは期待ほど大衆的成果を得られなかった。

 だが1集『Tell Me』を通じて全てのものが変わった。ティーンエージャーの偶像を目標にした初シングルと違い、1集のワンダーガールズは「隣りの妹」「わが町の可愛い少女」など日常的なイメージで多様な年齢層にアピールした。中毒性ある「テテッテッテッテ テルミー」というリフレインを持ったタイトル曲『Tell Me』は、歌と正確にかみ合わさる嬌態らしいながらも可愛くて可愛らしい振りつけとともに爆発的な反応を引き出した。

 彫刻のような容貌や集団的なペンドム、ドラマや他の放送出演による話題性がなくてもワンダーガールズは魅力的なタイトル曲と振りつけだけでチームの名前のように「Wonder」を成し遂げた。国民全てを『Tell Me』熱風に染めたワンダーガールズは、MKMF女性グループ部門新人賞、ゴールデンディスク デジタル音源部門本賞と人気賞、ソウル歌謡大賞新人賞、韓国大衆音楽賞最優秀ダンス&エレクトロニクス歌賞などほとんど全ての歌謡授賞式で受賞者になった。

 ワンダーガールズが爆発的な反応で「一発」を大きく投じたとすれば、少女時代はトレンドに英敏に反応する企画力と適応力、柔軟性を見せながら粘り強く愛された。デビューする前から9人のメンバーを一名ずつUCCを通じて公開しながら、チームに対する関心を育てた少女時代は、初シングル『また会った世界』で所属会社SMエンターテインメント特有のよく組織されたエリート的なアイドルの典型を披露した。

 だがメンバーのよく構成された群舞と真剣なメッセージを入れた『また会った世界』に比べて、可愛くて懇意に近づいたワンダーガールズの『Tell Me』がはるかに大きな成功を収めるや、少女時代はいち早く対処し、成功街道を走った。1集タイトル曲『少女時代』を通じて「ティーンエージャーの女戦士」から「恥ずかしがり屋の少女」に変身した少女時代は、後続曲『Kiss'n You』と『Baby baby』を通じて可愛い振りつけと歌を浮上させながら多様な年齢層に訴求するのに成功した。

2集に対する期待と憂慮

 特にワンダーガールズが『Tell Me』の爆発的な反応に比べて後続曲が貧弱だった反面、少女時代は『少女時代』『Kiss in You』『Baby baby』、テヨンの『もし』までぞろぞろヒットしながら量的に大きな成功を収めた。ユナ、テヨン、ティファニーをはじめとして、ユナ、スヨン、ジェシカなどが芸能番組に着実に出演しながらファンに特定イメージを浮上させた点も長期的な興行を助けた。

 1集の活動が全て終わったワンダーガールズと少女時代には、2集への挑戦が残っている。熱い愛を受けた1集活動の弾力を次のシングル、2集アルバムに全て移すことが出来るかは期待と憂慮が交差する部分だ。

 ワンダーガールズの場合『Tell Me』の後に続くメガトン級のヒット曲をもう一度出せるかがカギだ。事実1集の成功はワンダーガールズの成功を繋いだというよりは『Tell Me』の成功だと解釈してこそ正しい。ワンダーガールズが「テテッテッテッテテルミー」というリフレインがなくても、「腕輪踊り」「減数分裂踊り」など魅力的な振りつけがなくても成功街道を走れるか疑問符がつく。

 同じように大型企画会社の企画力と柔軟性に相当部分依存した少女時代の未来もやはりひたすらバラ色だと展望するのは難しい。1集活動を終えた後、一人一人別に活動することになるメンバー各自活動の成否がブーメランのようにグループ活動全体に影響を及ぼす可能性が高い。大衆はもう一度ワンダーガールズと少女時代、2組の少女達に楽しさを望むだろうが結果が思わしくない場合、彼女らに背を向けるのも早いだろう。

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