韓流新報

（newsenより）
　今年初めの歌謡界はVOS、パク・ジホン、少女時代、ブラウン・アイズ・ガールズの三つ巴戦に後発走者のJEWELRYが飛び込んで熱い競争を繰り広げてきた。だが大型スター歌手の活躍が一時に比べて多少少なかったというのが大多数の歌謡関係者の説明だ。
　こうした中、3月中旬に多くのスターがアルバムを発表して真の「スターウォーズ」を繰り広げる態勢だ。
　先にHOT出身の二人の歌手が出場意向を示して久しぶりにファンの元に帰って来る。最近新しいアルバムを発表したカンタと軍除隊後本格的な活動を知らせたムン・ヒジュンがそれだ。
　来る4月1日軍入隊を控えたカンタは、12日新しいアルバム『Eternity-永遠』を発表した。入隊前最後のアルバムのこのレコードはカンタが国内に3年ぶりに出す新譜だ。

　タイトル曲『ある日胸が話した』はカンタが直接作詞作曲した典型的なポップ バラード曲で、美しい弦楽旋律とカンタの切ないボーカルが完ぺきな調和をなしている歌だ。別れた後ある日突然浮び上がった過去の愛にしたい話を率直に入れた歌詞と繊細な曲の雰囲気はカンタならではの繊細な感性を伝達してくれる。

　カンタは14日生放送されるKBS 2TV「ミュージックバンク」を始め本格的な活動に乗り出す計画だ。

　ムン・ヒジュンもカンタと一勝負勝負を展開する。極秘裏にアルバムを準備してきたムン・ヒジュンは、ミニアルバム形式の新しいレコードを持って3月活動を始める。ムン・ヒジュンは13日生放送されたM-net「エム!カウントダウン」を通じて新しい歌『Obsession』『'wish』『soul』を披露した。

　特にカンタとムン・ヒジュンは16日生放送されるSBS「人気歌謡」に出演して真剣勝負を繰り広げることになった。

　アイドルグループSS501も1年ぶりに国内舞台にカムバックする。昨年成功的な日本デビュー申告式を行ったSS501は、13日「エム!カウントダウン」を通じてシングル3番目アルバム タイトル曲『デジャブ』を公開した。『デジャブ』はSS501の男性的なイメージを前面に出した曲で、リフレーンを通じて聞こえる「dividiviディップ」が聞く人の耳を刺激した。

　さらに東方神起が今年の下半期にでもアルバムを発表する予定で、ビッグバンも日本活動にまい進する場所とSS501のアイドル グループ独走体制はずっと続く展望だ。

　少女時代とブラウナイズガールズ、JEWELRYが導いた女性歌手も再整備されて、星の戦争に飛び込む。

　少女時代は最近1集リパッケージ アルバム『BabyBaby』を発表して「少女時代」と「Kissing you」に続き3番目の歌を持って活動に乗り出す。少女時代1集3番目活動曲の『BabyBaby』は、少女の慎ましい愛の告白を入れた歌で少女時代ならではの可愛くて溌刺とした魅力がよくにじみ出たという評価だ。

　ブラガルが「LOVE」活動を終える計画をたてた中でブラガルと共に20代淑女グループ熱風を起こしたJEWELRYは、各種チャートを席巻している『One more time』で人気傾向をずっと続けさせるという腹案だ。JEWELRYは特に14日から16日まで三日間ひきつづき放送される地上波3社歌謡チャート有力な1位候補で議論されていて、グランドスラム受賞も用心深く予想されている。

　女性ソロ歌手もひきつづきカムバックする。歌手コミは3年ぶりの新しい正規アルバム『Comfort』を発表してディーバの帰還を知らせた。12日公開されたコミのタイトル曲『ごめんねです』という既存コミのスタイルに抜け出したエレクトロニカ ジャンル歌で既存コミが見せたアコースティックなサウンドの曲と比較すると新しい試みだ。この歌のM/Vはビッグバン塔とパクサンダラのキスシーンで公開前から話題を集めた。

　チャン・ナラもアジア統合レコードを発表する。「チャン・ナラ アジア統合レコード」と命名されたこのアルバムには総24曲の歌が収録され、このアルバムは韓国をはじめ中国、日本、香港7ヶ国で発売される。チャン・ナラは18日午後3時ソウル プラザホテル グランドホールルームでショーケースを開いて本格的な活動に乗り出す。

　大型新人も出馬表を投げた。先週デビュー舞台を持ちながら話題を集めたメイダニーは大型新人らしい威力を発揮する勢いだ。JYPとYGで7年間トレーニングを受け入れた17才少女メイダニーはパワフルな歌唱力と優れたダンス実力で次世代スターとしてすでに点つけられた状態だ。メイダニーは新人にもかかわらず各種歌謡チャート プログラム交渉1順位に跳ね上がりながら株価を上げている。

　ユン・ウネがfeaturingで乗り出したマイティマウスの歌『愛している』も各種オンライン チャートで順位が急上昇しながら第2の紙迷惑シャーは言って熱風を再演する勢いだ。ユン・ウネがペイビーボックス脱退2年6ヶ月ぶりに歌を歌ったこの歌は、明るくてきれいなユン・ウネのボイスと甘い歌詞が交わって歌謡ファンの注目を浴びている。

　これ以外に4～5月にはMCモンとワンダーガールズがアルバムを発表する予定で、歌謡界は一度戦争を繰り広げなければならない戦雲が漂っている。

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