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2006年11月14日

アジアの韓流その現場に行く

sportsworldより)
「中国芸能界専門家」チュ・ホソンさんインタビュー

 2年前中国に進出、最高の韓流スターとして猛烈に活躍中のチャン・ナラ。彼女の成功の裏には父親であると同時に演劇俳優で名を揚げたチュ・ホソンの努力が隠れていた。中華圏の大切さを早目に看破したチュ・ホソンは、チャン・ナラの中国進出を緻密に準備した。特に中国内マネジメントを通じた連携ではなく、直接中国内にマネジメント会社(北京ナラ文化電波・・公社)を設立してチャン・ナラの中国内活動ができるようにした。「中国芸能界専門家」で通じるチュ・ホソンは、これまでの経験を基盤に最近単行本「チャン・ナラの横行天下-一番暖かい韓流」を発刊した。韓流ではない合流を主張するチュ・ホソンに中華圏韓流の内幕と反韓流対処方案を聞いて見た。
●韓流の誤った認識

 世界各国は熾烈な大衆文化の競争を展開している。しかし大衆文化は交流だと思う。商業的利潤に重点を置いた商売ではなく、相手の立場と境遇を理解・配慮して礼を尽して取り交わして共有するという意味が込められているのだ。ところが「双方向交流」という言葉がある。語義ない、交流という単語には既に双方向という意味が内包されている。しかし私たちの韓流は「偏方向」と言う意味が込められているようだ。偏方向的な交流は文化侵略に違いない。韓流で私たち自ら「双方向、偏方向」話すことそのもので私たちがもう侵略したことを自認するようだ。現在中華圏で韓流はそのような問題を抱えている。

●韓流の内幕

 韓流が発生してから10年が経つが、相変らず大都市中心という弱点を乗り越えることができず、大きな発展がないという問題を抱えている。韓国のドラマ市場を例にあげよう。自律的な競争をするとであり多くのドラマ製作社ができたが、相変らず放送社が製作既得権を持っている。韓流ドラマの問題は、まさに韓国地上波、3社自体にある。地上波3社がドラマ製作の主体で、輸出はしても輸入をしない状況だ。代案に提示されることが合作なのに、国民の意識構造、生活習慣、社会構造が著しく違って作り方と製作習慣が違って現場ではお互いに息苦しくて紛争するのが常で能率低下が現われた。実際にいくつかの合作品はアイデンティティが不明で、中国と韓国で共に関心が得られずに終わった。合作ドラマはいわゆるプライムタイムに放送することができず、深夜に放送しなければならない。結局現在合作は大きな関心を集めにくい状況だ。

●中国を理解して近付きなさい

 重要な点は中国人の好き嫌いと社会的特性に対して理解して適応しなければならないということだ。しかし「韓流進出」の大部分は中国人の好き嫌いに適応するよりは単純に私たちを紹介しようとするばかりだ。ドラマの場合、中国ドラマは商業性落ちるとてんから輸入しアンウリョするかと言えば、てんから低級だと無視する。音楽の場合は私たちのものだけ押しこむ式だ。歌詞だけ翻訳して近付く方法では彼らに真に愛される音楽を普及するのに確かに限界がある。公演も同じ。韓国式でチケットを売ってアドバタイザー求めるのに追い回されている途中、手続きを逃して宣伝した日付に公演ができなくなって狼狽見る「韓流」公演も多かった。

●知名度はあるが人気度が虚弱だ

 韓国の興行業者は中国の人気度と知名度の差に対する認識なしに市場調査をしながら、ややもすると知名度だけで「韓国歌手誰だれが有名だ」と公演に出てから途方もない位にチケットが売れなくて途方に暮れたりする。ただ観客で客席を補うとか、そのほかの言い立てで公演を破るとか、興行に失敗して中国の大衆文化社会からあざ笑うことを暮す場合もあまたある。そんなことが反韓流の骨幹になるのだ。

●韓国マスコミと反韓流

 また韓国マスコミの過剰・過大包装報道が反韓流の元肥になる。韓国マスコミは中国人が直接補で「興行失敗」と確信する韓国歌手の公演を「大成功」と語義なしに歪曲報道する。「中国大陸制覇」というなどの刺激的な単語で針小棒大したりする。文化覇権主義的錯覚から出た来て見たはずだ。韓国の芸能投資者を興奮させることに功を立てたが、中国では反感を催すに十分だったという事実を憶えなければならない。

●反韓流の対処方案は

 文化交流と商業的取り引きは双方がその結果を共有する時長期的に関係を維持することができる。現在の状況は一方的という言葉を聞いている。中国内すべての放送チャンネルに韓国ドラマが放映される現在、果して韓国放送にいくつの中国ドラマが放映されているかを諮問して良心的対応をしなければならない。合作に一貫する仕事ではなく「交流」が必要だ。「夢をつかむように飛び回す武侠(貿易協会)ドラマ」だけあるのではない。少しだけ気を使って捜してみればヒューマニティと生の姿が盛られた中国の良いドラマが多い。これが「反韓流」を鎮めることができる初段だ。マスコミは興味主ではなく芸能産業に対する育成で観点のゾンファウル成さなければならない。


●GTTネットワーク、キム・ジェウン代表「東南アジア進出の時は現地会社と手を取り合うと成功」

 「韓国芸能人がタイで成功するためには、文化的特性をよく分かっている現地会社と手を握らなければなりません。それが成功の捷径です。韓国のエンターテインメント社は、このような会社を捜すのではなく力無い僑民のみを先に捜します。そうしたら失敗も多いです」

 現在タイ国内の歌手ピのマーチャンダイジング権利を持っているギムゼウング GTTネットワーク代表は、ひとときファンテックタイ支社長で在職してタイバンコクに定着, 今は韓国の文化コンテンツとソリューションを現地に収入、配給している。

 「タイでも不法複製が大騷ぎをします。しかしその分野にパワーある会社が出れば静かになります。なぜならグフェサが流通市場の 90%以上を掌握しているからです。当社はこんな会社らと緊密に協調しています。ファンテック時代彼らと交流したおかげさまです」

 現在キム代表は、音源と公演、映画とドラマなど韓国の文化コンテンツ流通はもちろん不法複製防止ソリューションなどIT分野企業等とも緊密に協議している。

 「タイは文化コンテンツ流通で初期市場です。当社は公演市場に進出していて、音源著作権分野と映画版権収入にも関与しています」

 彼は現在チャン・ユンジョン、パク・ヒョンビンノ−ラズォ一つなど韓国歌手のコンテンツをタイはもちろんシンガポールとインドネシアなどにも供給している。国際的なネットワークを取り揃えているからだ。彼は東南アジアに進出する人々のために「海外進出はその国にあう戦略を開かなければならないし、国際的なブレンディングとイメージメイキングにも気を使わなければならない」とし「人脈よりは成功を担保にする会社を先に捜すことが一番重要だ」と語った。


●『日本沈没』責任PDハマナ・カズマさん

 「韓国映画ストーリーに大きい衝撃アクション主映画は興行できなくて」

 日本最高興行作中の一つの『世界の中心で愛をさけぶ」と「日本沈没の責任プロデューサー下馬やカズヤさんは、韓国映画に対して「日本映画に比べて演出力がすぐれて仕上げが良い」と評価した。「日本人の大部分は韓国映画のドラマチックなストーリーに衝撃を受けた」と語った。

 しかし、韓国映画が日本で興行がよくできない理由に対しては「どうしても日本観客がハリウッドアクション映画に手懐けられていて視野が細くなったから」と分析した。日本に輸入された韓国映画大部分はアクション主だとハリウッド映画に慣れた日本観客の目に満ちないというのだ。

 彼は韓日合作に関しても助言した。「合作はスタッフの間交流に役に立つ。韓国も日本エンターテインメント産業を経験することができる機会になるでしょう。これまでお目見えした『ロンド』もそんな作品」と説明した。『ロンド』は日本にも刺激になった作品だと。

 最後にキャスティングを考慮している韓国俳優がいるかという質問には「特定俳優と作業したくてドラマや映画を企てるPDはない」とし「作品に当たるキャラクターを監督と相談した後そこに当たる俳優を求める方だ。『ロンド』もやはりチェ・ジウのために企画されたドラマではなかった」と語った。

 しかし韓国監督に対しては「クァク・チェヨンやホ猿護、ボン・ジュノ監督などとは一度一緒に作業して見たい」と期待感を現わした。

●『ロンド』PD吉野ユウコさん

「韓流スター映画だけ固執、韓国ドラマ日本で危機」

 韓流スター チェ・ジウが主演して話題になったドラマ『ロンド』の担当PDだった吉野ユウコTBSプロデューサは韓流ドラマ状況に対して「危機では」を主張した。

 吉野PDは「2005年末から韓国ドラマの日本内放映の割合が急激に減った」とし「韓流スターが出演したドラマがもう大部分放映されたから」と語った。

 引き継いで「韓流スターの出演料が天井不知で聳えたことで分かる」とし「高いスターの出演料と最近ドラマに出演しようと思わないで大部分映画だけ固執している韓流スターが原因」と指摘した。

 それでは韓国映画はどうかな。彼は「韓流スターが登場する韓国映画は興行がよくない。ラブストーリーが好きな日本人の特性は考慮しないで戦争映画やアクションジャンルが多いから」と分析した。

 チャン・ドンゴン、ウォン・ビンが主演をしたが『ブラザーフッド』は戦争映画という大きいわくから脱することができなかったし、やはりチャン・ドンゴン主演の『台風』もやはりアクションにかたよったから大きい興行をおさめることができなかったというのだ。

 韓国最高興行作だった『グエムル』がたとえ日本国内で大きい反響を得ることはできなかったが、ソン・ガンホに対する日本人の関心が意外に高いと伝えた。

 イ・ジュンギの認知度も少しずつ上昇しているという点も忘れなかった。最後にソン・ガンホに対しては「人気は高いがドラマに出演しなくて惜しい」と言う説明を付け加えた。

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Posted by ゆうじ at 23:22│Comments(0)韓流
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