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2006年04月22日

韓流スターの(韓国)国内不振は続くのか?

mydailyより)
 韓流スター チェ・ジウ主演の映画『連理の枝』が(国内)観客からそっぽを向かれている。日本など外国での高い熱気とは全く対照的な状況だ。
 このような状況はチェ・ジウに限ったことではない。日本、中国、台湾などアジアで持続している韓流の起爆剤役をしたスターの国内映画やドラマの力が抜ける現象が深刻になっているのだ。
 日本で最大の韓流スターであるペ・ヨンジュンとソン・イェジン主演の映画『外出』(邦題:四月の雪)は国内外でこの上なく大きな関心とおびただしい広報洗礼の中で去年封切られたが、75万名という見窄らしい国内興行成績で幕を閉じた。

 キム・ヒソン、クォン・サンウなどの韓流スターが主演したMBCドラマ『悲しき恋歌』は、典型的で古臭いシナリオと一編の長いミュージックビデオに過ぎないという批判を甘受して10%台後半の視聴率を記録した。

 このような韓流スターの国内興行失敗現象は今年も続いている。クォン・サンウ主演の『美しき野獣』とチャン・ドンゴン主演の『タイフーン』もやはりこれらのスターパワーに顔負けの低調な興行記録を立てて観客にそっぽを向かれた。

 アジアのスターに成長したチョン・ジヒョンの映画も国内観客からそっぽを向かれているのは同じだ。先月封切られたチョン・ジヒョン主演の『デイジー』もやはり期待以下の成績を記録し、台湾など東南アジアで人気が高いソン・ヘギョの『波浪注意報』は、観客の視線さえ受けることができずに退場した。

 このように韓流スターの国内興行の低調をもたらしたのには多様な理由がある。まず一部の映画社やドラマ製作社が映画やドラマ完成度よりは韓流スターが持っているスターパワーのみを立てて投資し、見どころのみを提供しようとする安易な製作態度が国内興行失敗の原因として作用した。

 また、国内観客の興行コードよりは外国市場のみを狙ったストーリーやキャラクター設定も国内興行の失敗要因だ。それ以外に韓流スターの作品の誤った選択も国内不振に一役かっている。

 韓流スターの国内興行の低調現象が持続すれば、これらスターたちにも国内外的に少なくない悪影響を及ぼす。韓流スターも確かに国内ファンを基盤としたスターに違いない。国内の不振が続けば国内ファンの関心が消えるようになり、それによって商品性が低下するようになる。こういう場合、韓流スターを立てる映画やドラマは減少するはずで、これは外国まで影響を及ぼす。

 ハリウッドスターに対する等級を付ける時、特A級は自分の名前だけで国内はもちろん外国の興行を成功させる俳優が含まれる。国内は興行を打つことができずに外国での興行だけ保障するスターは特A級のスターに含まれることができない。韓流スターも利点を銘記しなければならないだろう。

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Posted by ゆうじ at 17:18│Comments(0)コラム
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