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2006年03月05日

『王の男』が新たに樹立した記録はいくつ?

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 興行新記録を樹立した映画『王の男』(監督 イ・ジュニク)が「興行1位」を越えて韓国映画が立てた記録を隅々まで塗り替えている。
 大規模物量攻勢とトップスターに寄り掛からないから映画界ではもっと貴い記録として評価を受けている。果たして『王の男』が新たに樹立した記録はいくつだろう?
◆ 最短時間に最多観客動員

 去年12月29日(前夜祭含み)に封切られた『王の男』が封切り67日目である5日『ブラザーフッド』の興行実績(1174万名)を飛び越えて興行1位に上がった。

 『ブラザーフッド』と『台風』がそれぞれ全国440個・540個スクリーンで派手に封切られたことと違って、255個スクリーンでこじんまり出発した『王の男』は、封切り初日20万観客を呼び起こし、『ブラザーフッド』の24万、540個スクリーンの『台風』28万と比べても劣らない爆発的出発をし、以後封切り9日で200万を突破した。

 封切り29日で700万を越えたこの映画は、2004年封切り31日で700万を越えた『シルミド』の興行速度を先に進みながら疾走し、封切り45日で1000万観客を越えて興行順位3位に上がった。

 『シルミド』58日よりは13日先に進んで、『ブラザーフッド』の39日から6日立ち後れる記録だが、『ブラザーフッド』が封切り 100日で最終スコアである1174万名に到逹したことと違い『王の男』は67日で「興行1位」に立ち上がってこれさえ追い越す驚くべきな興行速度を記録した。


◆ 封切り10週目に異例的スクリーン拡張

 『台風』『キングコング』など大型ブロックバスターと対立して堂々と封切り初週1位に上がって113万観客を動員したこの映画は、封切り以後3週連続ボックスオフィス1位になったが、コメディー映画史上最多観客を動員した映画『闘士部一体』(600万以上)の登場でしばらくたじろいだ。

 しかし、2週ぶりにボックスオフィス1位を再奪還しながら冷えない人気を見せ、この映画は封切り当時255個スクリーンで全国319開館でスクリーン数を拡大したのに相次ぎ、旧正月連休書き入れ時を迎え最大397個までスクリーンを確張した。

 以後徐々にスクリーン数が減ることはしたが「見てまた見て」に入って行った「ワングナムピェである」野と一歩遅れて見始めた中壮年層観客に負って「興行1位」を目前に残した去る4日、封切り 10週目には異例的に上映館を増やす奇現象(?)を演出した。

 現在『王の男』は6開館を増やしソウル52個、全国225個スクリーンで上映中で、封切り当時(255個)と比べる時も劣らないスクリーン数を維持しながら全国1200万観客動員もできることと占われている。


◆「Top 10」中に唯一の史劇

 『シルミド』『ブラザーフッド』に続き3番目で1000万観客を突破した『王の男』は、以前定規で見ようとすると興行とは距離が遠い作品だった。特に興行不振憂慮に忌避されて来た史劇にも関わらず『王の男』は史劇映画では最大の興行成績を収め映画界の『王』として君臨するようになった。

 現在「歴代韓国映画興行TOP10」には『ブラザーフッド』(1174万)、『シルミド』(1108万)、『チング』(818万)、『ウェルカム トゥ ドンマッゴル』(800万)、『シュリ』(621万)、『闘士部一体』(600万上映中)、『共同警備区域JSA』(583万)、『家門の危機』(566万)、『殺人の追憶』(550万)などが名前を乗せている。

 これ以外に史劇を素材で最大の興行を収めた映画にはそれぞれ 358万名・250万観客を動員したぺ・ヨンジュンのスクリーンデビュー作である『スキャンダル』とチャ・スンウォンを立てた『血の涙
』があるだけだ。これといった大きい興行作品はなかった。

 だから『王の男』はもちろん封切り5日で100万観客を突破した『淫乱書生』は、今春の映画界に史劇熱風を催して忠武路の素材領域を広げるにも高く寄与することで評価されている。


◆「直接配給」形態で海外進出

 『王の男』の「記録破り」はこれに留まらない。去る2月ベルリンヨーロッパマーケットで顔見せをした『王の男』は、CJエンターテインメントを通じて韓国映画史上初めて直接配給形態で日本封切りを準備中であり、アメリカ側とも現在メジャー配給社と輸出交渉をしている。

 なおかつ今年5月開かれるフランス・カンヌ映画祭出品可否で期待を集めているこの映画は、現在海外輸出を控えてドオル金容沃順天大教授が海外翻訳を自任、下翻訳を終えた状態だ。『酔画仙』の翻訳を引き受けた事がある金教授は、演算と長生、ゴングギルの微妙な雰囲気をそのまま伝達するため『The Royal Jester』で海外題目で決めたことと知られた。

 珍しい素材を土台にしながらも多くの人々の共感台を形成するに値する普遍性を確保している『王の男』が海外進出に成功する場合、韓国映画が次世代韓国の成長動力で作用することで期待を集めている。

 これ以外にこの映画は45億ウォンの順序製作コストと20億ウォンのマーケティング費用で製作コストで840億ウォンの収入を収め、文化的効果などを考慮すれば数千億ウォンの経済效果を持って来てくれる高効率文化コンデンツとして残ることになった。

 * * *

日本のマスコミ『王の男』新記録速報=「海外進出」拍車加える

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