韓流新報

（ヘラルド経済より）
　2005年の歌謡界は女性歌手の不振がいつよりも顕著な一年に記録されることになった。
　インターネットアルバム販売の調査チャートである「ハントチャート」が去る1年間(2004年12月18日〜2005年12月17日)のアルバム販売量を集計した結果、20位圏内に名を連ねた歌手はBigmama(6位)とBoA(17位)の2組だけだった。

　SG Wanna Be(SG워너비)、キム・ジョングク(김종국)、Buzz(버즈)らがそれぞれ1、2、3位を占め、新人級歌手であるKCMも20位に入るなど男性歌手が勢力を広げたのに比べ、今年の女性歌手のアルバム販売は極度の不振を見せたと言っても過言ではない。

　ハントチャート(한터 차트)の去る2004年集計ではイ・スヨン(이수영)が5.5集と6集でそれぞれ2位と5位を、シンジ(신지)が属するコヨーテ(코요태)が6集で6位を、BoA(보아)が4集で10位になるなど女性歌手の出したアルバムが10位中におおよそ4枚がランクされた事がある。また、コミ(거미)2集(12位)、キム・ユナ(김윤아)2集(15位)、混成グループCOOL(쿨)のベストアルバム(17位)も去る2004年集計で20位内に入った。

　このように今年一年の女性歌手が例年に比べて深刻なアルバム販売不振を経験したことについて歌謡関係者は「2005年にはセクシーな外貌をコンセプトにした女性歌手が増え、聴く音楽よりはビジュアルの方に焦点を合わせて活動したからだ」と主張した。また、イ・ヒョリ(이효리)、イ・スヨンなど大型女性歌手がアルバムを出さなかった点も2005年女性歌手がアルバム販売不振を見せたのに影響を及ぼしたと分析した。

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