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2005年03月08日

日本文化産業「サランヘヨ、韓流」

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ヘラルド経済より)
 日本列島の韓国ドラマ・映画の現状
 2004年にも、日本はもちろん中国、東南アジアで韓国ドラマや映画などの文化コンテンツが持続的に輸出され、韓流ブームに乗ってアジア地域からの外国人観光客の韓国訪問が増え、現地で各種関連商品が大きな売上げをあげるなど韓流熱風が続く。韓流の受益者への分析と、韓流の始祖ペ・ヨンジュンの『冬のソナタ』に続くキラーコンテンツの必要性が叫ばれる2005年上半期、日本国内の韓流の現況を見てみた。
 韓流熱風の前でハリウッド大作も後回し

 日本最大のオンラインショッピングモールの海外DVD販売順位で韓国ドラマが上位圏を制した。
 日本のオンラインショッピングモール市場シェアの60%を占めている楽天が、去る2月23日〜3月1日の1週間で集計した海外DVD販売順位で、上位10位圏中に韓国ドラマが1位を含んでおおよそ7つを占めた。
 楽天、ヤフージャパン、ピドス、アマゾンジャパンなど日本のオンラインショッピングモールの購買・競売代行サービスを担当するジャパンエンジョイ(代表チェヤンウク)は4日「楽天順位集計結果、1位は韓国で人気裏に放送された『天国の階段』、2位は『秋の童話』だった。アメリカのブロックバスター『指輪の帝王』3部作が3位、アメリカドラマ『Xファイル』シリーズが7位、映画『エイリアンvsプレデター』が9位だった、残りは全て韓国ドラマだった」と明らかにした。

 特にイ・ビョンホン、チェ・ジウ、リュ・シウォン主演の『美しき日々』は前半部を収録したDVDが4位になった続き、後半部DVDも10位になり人目を引いた。『天国の階段』はDVDが発売されるやいなや1位になり、主演であるクォン・サンウとチェ・ジウの人気を実感させ、イ・ビョンホンが出演したドラマ二つ『美しき日々』と『オールイン』も順位に上がり、イ・ビョンホンもペ・ヨンジュンに続き日本の韓流熱風を主導していることを証明した。
 始祖韓流スターペ・ヨンジュンは『ホテリアー』が5位になり体面を維持し、『冬のソナタ』はすでに日本ファンに沢山紹介され、順位外に押し出された。『この中にお前いる』『赤ちゃんよ行こう』など独特のせりふで国内で視聴率大ヒットを飛ばした『パリの恋人』も8位になり、これからのパク・シニャン、キム・ジョンウンなどの日本活躍に対する期待感を高めた。
 ジャパンエンジョイ側は「ペ・ヨンジュンに続き、クォン・サンウ、イ・ビョンホンなどが韓流スターに合流し、2005年にも日本の韓流熱風は冷めず、韓流商品に対する需要が増えるように見える」とし「現在日本の電子商取引市場がアメリカより2年位劣り、全体小売市場の10%に過ぎないが、3年後には32%水準に至るはずだという研究結果がある故、日本の韓流経済効果は国内の景気活性化に大きな足しになる」と見通した。

チェ・テファン記者(cdh@heraldm.com)


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「冬のソナタ大ヒット、ビデオ等コンテンツ提供業者 時ならぬ好況」

 日本国内の「ヨン様」熱風及び韓国ドラマ、音楽の旋風的な人気は、これらコンテンツを伝逹するサービス業体のためだったという分析が出て人目を引いている。
 日本の代表的な大衆文化関連サイトであるオリコンインターネットは、最近SPECIAL ISSUEとして「特集、映像伝逹ビーズニス業社を求めた冬のソナタ効果」というタイトルのコラムを通じて、日本国内のコンテンツプロバイダー業社らの去年実績とサービスを分析して「これらが『冬のソナタ』など日本国内の韓流ブームを造成した一等功臣と同時に、韓流ブームの徳を一番多く見た当事者たち」と伝えた。
 このコラムは「今まで(日本の)映像通信業界には、興行性があるいわゆる"キラーコンテンツ"がなくて苦戦した」とし「ドラマ『冬のソナタ』の登場で、萎縮したコンテンツプロバイダー業界が蘇った」と日本の野村総研の情報通信専門コンサルタントの言葉を借りて伝えた。また、去る2003年からNHKとNHK BSを通じて何回も放映された『冬のソナタ』は放送だけではなく、殆ど同時期にVODサービス及びビデオで発売、多くの媒体にも好況をもたらし、このようなコンテンツ流通方式は以前にはなかった事例というのだ。
 このコラムはまた『冬のソナタ』は一つのコンテンツが各放送、VOD、ビデオなど多くの媒体の市場を一緒にして、これらの受益創出にも大きく寄与していると説明した。特にVODサービスの場合は「インターネット接続業者がADSLを含めたコンテンツ伝逹ハードウェア設備を強化してサービスを拡大する現象さえ起きている」と多くのコンテンツプロバイダー企業等が興行コンテンツの影響で事業力も育てていると明らかにした。
 実際に日本BBTVもSTB(セットトップボックス、専用再生端末機)を通じてVODと一緒に多チャンネル放送を提供し、今年に入って『冬のソナタ』などのドラマだけではなく、音楽映像コンテンツの提供サービスを始めている最中だ。いまだにサービス加入者数をもっと増やさなければならない課題が山積みであるが『冬のソナタ』のようなキラーコンテンツが出たら多くの企業等が一つのコンテンツで興行は勿論、加入者数急増という利得も酔うことができるはずだと見通した。

パク・ジョンミン記者(bohe@heraldm.com)

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Posted by ゆうじ at 00:19│Comments(0)コラム
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