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250文字の日本経済
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2004年11月26日

来韓インタビュー

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ヘラルド経済より)
the Indigo「音楽で一番重要な部分は"歌"ですよ」
27日二回、大学路ziller hallで公演
粹なポップメロディー大衆耳捕らえて
「来年に韓国歌手と共同アルバム製作します」
 混成2人組みアシッドポップグループの「the Indigo」の音楽は清潔だ。埃一つ無い机のように、5分毎に化粧室で磨いた手のように小綺麗だ。それで彼らの音楽は聞けば聞く程、感じが良い。その中には幾多の純粋な夢が描かれており、清い魂の影が呼吸するようだ。

 1998年デビュー。2000年に初アルバムを出したthe Indigoは、今までシングル20枚(正規5枚)を売り出して、がっちりとした足場を構築して来た。誰の耳にも馴染みやすいポップメロディーに、ゆっくり頭を横に振るようなグルーブ感(調子の興)漂うリズムは耽美的音楽の産室だ。

 音楽は綺麗で美しいという正義に充実した彼らに25日ソウル小公洞ロッテホテルで会った。会ってみたら彼らの性格は不協和音(?)の結合のようだった。世界的なポップバンド「カーペンターズ」のように楽なボーカルが魅力的な田岡美樹(女、ボーカル)は、元気はつらつな可愛い少女(?)であったし、アルバム全ての作業を大部分を受け持つ市川裕一(各種楽器、作・編曲)は、煮詰めてトロトロになった「スンデ(米・豆腐・もやしなどを詰めて蒸した腸詰め)」(??)だった。

 たまにやたら可愛さを振り撒く美樹の子供っぽい姿に笑いが吹き出ながらも、実際に裕一の重みのある返事で直ぐに真剣な姿勢に戻るのが普通だった。彼らは27日午後3時、8時の二回 ソウル大学路ziller hallで「公演」と「パーティー」舞台を持って韓国ファンに挨拶する。


-韓国は何回目の訪問なのか
△三回目だ。今年の5月新しいアルバムのショーケースで初めて訪問したし、二回目は日本領事館主催で済州島で開かれた行事参加のために訪問した。今度三回目の訪問なのに凄くワクワクして面白い。

-頻繁な訪問で韓国ファンと日本ファンの差を感じるか
△うーん。日本のファンは物静かで、韓国ファンは熱情的だ。その点で韓国訪問が大好きだ。

-"the Indigo"は2000年アルバムを出した後、4年間多くの作品を作り上げるようだ。多作に充実する理由は
△私たちの考えでは多作とは思わない。日本ではそれ位の作品量が一般的だ。私が(裕一)が直接楽器を全て扱うことができるから作業時間が短縮されるようだ。

-どんな楽器を扱うことができるか
△ギター、ベース、ピアノなどは勿論で、SAXなど管楽器と弦楽器も扱うことができる。美樹と作詞や作曲の部分で共同作業をする場合が多くて、結果的にアルバム量が多くなった(笑)。

 the Indigoは国内に紹介された3枚のアルバム全てが注目された。何曲かは国内CFのBGMに挿入されたりしたし、ラジオFMでは彼らの音楽が最多リクエスト曲に選定されたりした。アルバム中の『Song Is Love』は一番the Indigo的な匂いが漂うアルバムとして評価を受ける。『My Fair Melodies』みたいなアルバムでは、荒いロック音楽も、彼らの手を経ればどんな立派なポップ音楽に"昇華"されるか如実に見せてくれる。

-ポップ音楽をしながら洗練美を失わない理由があったら
△多分幼い時からカーペンターズの音楽を聞きながらも、ソウルやR&Bなどブラック・ミュージックに対する関心をずっと維持したためだと思う。そんなこんなでメロディー的にはポップ性を、リズム部門では黒人音楽の影響を自然に受けた格好になった。

-the Indigoの音楽は復古に対する関心がこの上なく大きいようだ
△ポップスが生まれてからは半世紀(50年)しか経っていない。その中で一番美しくて良い部分を再現したかった。それと共にサウンドは今のトレンドを反映した。この頃80年代の音楽に新たな関心を持っている。

-収録曲の大部分がリズムのパターン部分でとても画一化しているようだが、もうちょっと早いのとか遅いテンポのなど変化を模索して見るつもりはないか
△テンポをミディアムで一定するように維持した理由はただ一つだ。美樹さんの声に合わせるためだ。音楽は何より歌が一番重要なパートだと思う。サウンドはその次の問題だ。どんな音楽を作っても、声のキーを合わせる作業が先行されなければならない。

-"the Indigo"と言うバンド名はどのようにして付けたのか
△スタジオの中で録音する時に偶然コップなど周りの物に藍色が沢山目立った。そのため「それじゃ私達も藍色でグループ名を付けよう」と言ってthe Indigoと言う英語を使うようになった。日本ではまた藍色が染料材料として沢山使われるし、その色は神秘に近付く側面がある。私たちの音楽もそうだったら良いだろう。

-裕一は特にSMAPのアルバムなどに参加するほど 認知度や実力を誇示しているのに
△SMAPの曲参加は運が良かった。100曲が寄り集まったが、その中で私の曲が選ばれたのだ。来年 上半期頃に韓国の歌手に私の曲を提供したい。韓国と共同アルバムを製作する形態だ。韓国歌手の驚くべき歌唱力と、異なる言語で生まれ変わる姿を見たいからだ。

 "マルチプレーヤー"裕一は、インタビューを終えた後「今度の公演で何を演奏するか悩んだあげく、結局ギターに決めた。ファンが願ったらピアノも弾くかも知れない」と意味深な(?)言い方をした。美樹は、終始一貫笑いを失わない雰囲気を主導したが、最後の挨拶を頼むと、これまで熱心に学んだ韓国語できちんとこのように言った。

「私たちの音楽を沢山愛して下さい、良い歌を頑張って作ります。宜しくお願い致します」
(ウリ ウマク マニ サランヘ ジュシコ、チョウン ノレ ヨルシミ マンドゥルケヨ。チャル ブタットゥリムニダ)

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Posted by ゆうじ at 14:14│Comments(0)J-POP/theIndigo
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