IRIS(アイリス)日本で放送中止危機

（亜洲経済より）
　去る21日日本TBSを通じて初放送されたドラマ「IRIS」が放送中止危機に陥った。
　27日日本のサンスポは、作品の権利を主張するアインスエムアンドエムが3月東京地裁に「IRIS」放送中止仮処分を申請したと伝えた。
　アインスエムアンドエム側は「昨年1月、IRISの企画および台本に対する権利を持っている太原エンターテインメントを引き受け合併した」として「だが太原エンターテイメントのチョン・テウォン代表はIRIS台本とほとんど同じ台本を作って、ドラマ製作を押し切った」と主張した。

　TBS広報関係者は「IRISはTBSが4年前企画段階から参加した作品で去る21日から地上波放送が始まった」として「今回の問題が発生したことは遺憾だ」と明らかにした。

　先立って韓国でもアインスエムアンドエムはチョン代表と太原エンターテインメントを相手にソウル中央地方法院に伏在配付禁止仮処分を申請したことがある。これに裁判所は太原エンターテイメントが著作権を侵害した台本でドラマを作ってはいけないと決めたが、控訴審裁判所はドラマがすでに放映まで終えて、製作禁止が無意味だとし、仮処分決定を取り消した。

　一方チョン代表は去る13日著作権侵害疑惑で不拘束起訴された。