200発殴られて、氷で冷やしてまた撮影

ゆうじ

2006年11月23日 17:59


mydailyより)
 22日午後2時ソウル江南のメガボックスで映画『その年の夏』の試写会後に行われた記者会見でイ・ビョンホンは劇中「取調室」場面を一番難しく撮影した場面にあげ、エピソードを公開した。
 映画『その年の夏』(製作 KMカルチャー、配給ショーバックス)は1969年を背景にノンファルで会った大学生イ・ビョンホンと田舍娘スエの愛を描いた映画。
 時代が時代であるので大学生イ・ビョンホンは「三善改憲反対」デモに巻き込まれるようになって、検挙されて取調室で拷問を受ける。

 イ・ビョンホンは「世の中でそんなに沢山殴られたのが初めてだ。殴られる場面だけで二日撮影したし、200発を超えるくらい殴られた」とし「しかし、殴られるよりその時の感情を表現するのが大変だった」と語った。

 イ・ビョンホンは「最初、シナリオで私のキャラクターは冷徹で個人主義的なシニカルな面が著しかった。しかし監督と1ヵ月間のリーディングを経て、広いスペクトラムを持った生きているキャラクターを作ることになった」とし「今まで多くのメロ映画を撮ったが『その年の夏』では私の細かい性格や部分が一番多く見えるようだ」と愛情を表現した。

 またイ・ビョンホンは「キャラクターに完全に染み付いた時に、初めてアドリブが可能だと思う。『その年の夏』では元々シナリオとアドリブが区別できないほど多い」と演技に対する自信を示した。

 『その年の夏』は来る30日封切られる。

イ・ビョンホン - スエ 「幸せでした」

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