ピ(Rain)、韓国歌手初の東京ドーム公演

ゆうじ

2007年05月25日 05:52


starnewsより)
 ワールドスターRain(ピ)が韓国歌手では初めて日本、東京ドームに入城、成功的な公演を終えた。
 ピは25日午後7時東京ドームで「Rain World Tour in Tokyo」というタイトルで公演を行い、1年8ヵ月ぶりに日本ファンと会った。
 これに先立ちピは去る2005年日本武道館で公演をしたことがある。
 今回の公演はピに格別な意味を与える。
 去る11日5年間身を置いたJYPエンターテインメントとの契約が満了することによって、一人身になった後行う初めての公演のためだ。その上ピは日本でも最上級歌手だけが立てるという東京ドーム舞台に韓国歌手では最初に上がり、もう一度最上級歌手であることを誇示した。

 彼の人気を立証するように、ピの公演を見るためにSMAP草なぎ剛、香取慎吾、中居まさひろ、アイ、日本伝統歌劇宝塚の安蘭けい、サッカースター三浦ほか日本有名人200人余りが公演会場を訪れた。

 取材熱気もまた熱かった。NHK、日本テレビ、毎日新聞、オリコン、アマゾンなど日本国内100ヶ余り媒体250人余りが熱い取材競争を行った。

 この日の公演はピの派手なダンスとともに歌『It's Raining』で始まり、彼の派手な舞台は客席をいっぱい埋めた4万3000余観客を熱狂させるのに充分だった。

 公演に先んじた記者会見で「恐ろしいが非常にときめく」という所感を明らかにしたピは、ヒット曲『なぜ、わざわざ』『I Do』『太陽を避ける方法』『私は』『私が有名になると良いの』『私はまたお前がいいんだ』等全21曲の歌を消化しながら日本ファンのウレのような叫び声を導いた。

 特に今回の公演はチケット値段が1万2000円(韓貨約9万6000ウォン)で普通日本国内公演価格67000円であることに比べてはるかに高い価格であるのに、総4万3000席余りをぎゅっと満たしながらチケット売り上げだけで総36億4800万ウォンの収入を上げた。

 ただしピは当初派手な舞台演出のために総150余発の爆竹を準備したが東京ドーム規定上特殊効果制限で爆竹100余発は使用できなくて残念な思いをした。

 また日本消防法によりスタンディング観客なしで公演が進行された。

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去就問題、ワールドツアー終わった後決定(mydailyより)
 ワールドスターに成長した歌手ピが今後所属会社去就問題に対してワールドツアーが終わった後決めるという立場を明らかにした。

 ピは24日午後4時日本東京ドームホテル42階ペガシスホールで記者懇談会を開き「ワールドツアーが終わる6月末以後、私の去就を決めるつもりだ」と話した。ピは去る11日5年間身を置いたJYPとの契約が満了することによって所属会社去就についてあらゆる推測が乱舞し、エンター株式市場も揺れるなど多くの話題をばらまいた。

 これと関連してピは「わけもなく私のために被害を受ける方々があるんじゃなければ良い」としながら「今はワールドツアーに集中したい。ワールドツアーが終れば休息を取りながらゆっくり考えるつもり」と自身の立場を明確にした。

 ピは引き続き自身を育てた歌手であり、JYPエンターテイメント所属会社代表のパク・チニョンに対する有り難みも表わした。ピは「(パク)チニョン兄に会ったのは天運だった。兄が自立心を作った。肉食べる方法より捉えるのを教えてくれた」として「兄に本当に多くのことを教わった。私が今のように舞台の上で夢を広げることができたこともチニョン兄のお陰だ。いつもチニョン兄に感謝する」と伝えた。

 一方ピは25日午後7時東京ドームで「Rain World Tour in Tokyo」コンサートを開いてファンに会う。ピは国内歌手では初めて東京ドームでコンサートを開き、日本のトップ歌手も大部分この舞台を踏むことができなかった。

 日本ワールドツアーと関連しピは「とても恐ろしかったし負担もあったが、中国と香港などを回りながら上手になってきて自信がついた。新しい私の姿を見られるだろう」として力強い覚悟を固めた。
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