[インタビュー]「ヒーロー」出演イ・ビョンホン、木村拓哉

ゆうじ

2007年04月28日 15:45

聯合ニュースより)
 「今日初めて会ったが、とても近い仲であるように感じられました。一緒にする撮影が期待されます」日本で高い視聴率を記録した同名ドラマを映画化した「ヒーロー」ロケ撮影で26日釜山を訪れた木村拓哉とこの映画に友情出演するイ・ビョンホンは、この日午後釜山パラダイス ホテルで記者会見を行い、同じ作品に出演することになったのが嬉しいと口を揃えた。
 木村拓哉は韓国ファンが空港で見せてくれた熱狂的な歓呼に対して「韓流スターが成田空港に来た時広がる光景の主人公になるとはびっくりしたし非常に嬉しかった」と謝意を表した。

 イ・ビョンホンは「初めてカメオ出演オファーを受けた時、やや戸惑って、劇の流れを邪魔することはないのか内心悩んだ」として「映画を亡ぼさなかったらと思うことが願い」と話した。

 2001年フジテレビで放送されたドラマ「ヒーロー」は、木村拓哉と松たかこ が出演、30%を越える視聴率を記録し、イ・ビョンホンは映画で製作される「ヒーロー」で日本の検事 木村拓哉の相手役の韓国人検事として友情出演、事件調査のため韓国に来た彼の捜査活動を支援する役割を受け持つ。

 次は2人の俳優の一問一答。

- お互いに対する印象は。
▲(木村拓哉)イ・ビョンホンをTV広告やチェ・ジウと出演した映画『誰でも秘密はある』等で見て俳優として影響力が大きい人だと考えた。日本で彼は「微笑みの王子」と呼ばれているが似合っているニックネームだと思う。
 会見開始前、彼と簡単な対話をしたのに初めて会う間という考えが入らない程気楽だった。撮影が楽しいことと期待する。
 イ・ビョンホンが参加することによって、この映画が韓国でも人気を得ることになるように願う。

▲(イ・ビョンホン)以前に日本の映像文化に対して何も知らなかった時、ミュージックビデオ撮影のため日本を訪問したことがある。どこへ行こうが屋外広告にどんな男の写真があって調べてみると木村拓哉というとても有名な俳優といった。その時の印象に深く刻印された俳優と一緒に仕事をするとは嬉しい。出てきて親しいソン・スンホン、チェ・ジウが彼が属したグループ「SMAP」が進行する料理プログラム「スマスマ」に出演したことだし更に親しみを感じる。

- 人気ドラマ「ヒーロー」の魅力は。

▲(木村)主人公うりゅうこうへいは、自身の信念を最後まで守る馬鹿力ある人物だ。韓国でもケーブルTVなどで放映されたが大人気は得られなかったと聞いたのに、人気に関係なしで映画を撮る自体が私には楽しみだ。撮影をよく終えて、良い作品を韓国ファンにお見せしたい。

(イ)どんなドラマなのか調べてみようと2時間スペシャル版「ヒーロー」を見た。それだけでドラマを皆知るとはできないが、この作品の最も大きい長所は検察が犯罪を解決するというやや重くなる可能性がある内容を軽快でユーモアあるように解いていった点ということができる。

- 相手の国のファンに一言言うならば。

▲(イ)惜しくも私が出てくる部分は長くない。イ・ビョンホンが出てきたのか出てこなかったのか分からない程映画に自然に溶け込むのが最も大きい目標だ。どんな姿で完成されるのかファンが共に期待して欲しい。

(木村)今日が三回目韓国訪問なのに今後も映画、ドラマの他に色々な角度で韓国ファンと会うことになるように願う。
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