韓国ドラマ、映画の男女主演俳優平均年齢は?

ゆうじ

2005年08月07日 08:09

mydailyより)
 我が国のドラマと映画の主演の平均年齢はどの位だろう。
 朝ドラを除いた現在放送されているKBS、MBC、SBS放送3社の月火、水木ミニシリーズと週末ドラマ、夕方連続ドラマ14編を分析した結果、主演男優の平均年齢は33.8歳で主演女優は26歳という結果が出た。
 一方、映画の男女主演俳優の年齢はこれより少し高かった。現在封切られて上映されているか、1〜2週間で封切られる韓国映画7編の男女主演年齢を分析した結果、主演男優は平均35.3歳で、主演女優は30.5歳だった。
 現在放送されているドラマの主演男優の中で、一番の高齢はMBC『第5共和国』で盧泰愚役を演じているソ・インソクが55歳で、次がこのドラマで全斗換役を演じているイ・ドッカで53歳だった。一方、一番若年で主演を引き受けた演技者は、SBS週末劇『海辺へ行こう』のイ・ワンの21歳で、次はMBC水木ミニシリーズ『別れに対処する私たちの姿勢』のシム・ジホで24歳だった。

 主演女優で一番高齢の演技者はMBC週末劇『愛の賛歌』のチャン・ソヒの33歳で、次は『弁護士達』のチョン・ヘヨンが32歳だった。一番幼い年でドラマの主人公を演じた女優はSBSの『海辺へ行こう』のイ・チョンアと、KBS月火ミニシリーズ『彼女が戻ってきた』のキム・ヒョジンで、それぞれ21歳だった。次がSBS週末劇『その夏の台風』のハン・イェスルと、KBS『復活』のハン・ジミンがそれぞれ23歳だった。
 1992年『妬み』を皮切りに始まったトレンディドラマの氾濫で、主演の歳が大幅に低くなってから、最近30代演技者のドラマの主演獲得風が吹きながら徐々に男女主演の歳が上がっている趨勢だ。

 次は各ドラマ主演たちの年齢だ。(略)

 一方、映画の主演男優で一番高齢は『親切なクムジャさん』のチェ・ミンシクが43歳で、一番若年は『ブンホンシーン』のキム・ソンスで30歳だった。一方、主演女優で一番高齢は『ブンホンシーン』のキム・へェスの35歳で、一番若年は『ウェルカム・トゥー・トンマッコル』のカン・ヘジョンで23歳だった。

 次は上映中か近く封切りを控えた映画の主演年齢だ。(略)

 ドラマの主演より映画俳優の主演の歳が高いのは、主に映画主演に出る場合は、演劇やドラマで主演を引き受けた後、映画に進出して主演を得るためであることと見られる。
 一方、映画評論家であると同時にジャーナリストであるアメリカのスレズニック(J. Sleznick)は「America Film」という雑誌に寄稿した「The Talent Hunter」という記事を通じて、映画やドラマに理想的な主演男優の年齢は19〜25歳。主演女優の年齢は18〜22歳と指摘したが、最近になってアメリカでも30〜50代主演の映画が主流を成している。
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